ラウンジやギャラリーも併設
「HOSOO FLAGSHIP STORE」

 西陣織の技術を用いたテキスタイルメゾン、「HOSOO」。京都の旧市街、烏丸御池エリアに、メゾン初となるフラッグシップストアが誕生した。


職人の手技が随所に感じられる工芸建築として設計された店舗。上層階には世界初の素材である西陣織の外壁材が使用されている。

 国内外で高い支持を受けながらも、ラグジュアリーホテルなどのみで展開していた「HOSOO」のアイテムが購入可能に。

 1階には、西陣織をモダンにアップデートしたテキスタイルを贅沢に用いたファニチャーやクッション、ルームシューズなどのホームコレクションが並ぶ。


クッション「New York」33,000円。

ポーチ ハーフムーン「Bubbles」 21,000円。

ルームシューズ「Frosted Petals」 70,000円。

芸術品のようなテキスタイルコレクションもずらり。

 唯一無二のデザインは、自分へのご褒美としても大切なひとへの贈り物にもぴったり。テキスタイルの美しさが際立つクッションやポーチは特に人気。


落ち着いた雰囲気のラウンジで優雅なひとときを。

 ショップ奥にはラウンジエリアも。きものや工芸のストーリーを感じられるスイーツや抹茶、シャンパーニュなどのドリンクが楽しめる。


「かさね色目のマカロン」(左より初紅葉、青紅葉、紅葉) 各400円。

 おすすめは、平安時代に生まれた女性のきものの配色美である“かさね色目”をテーマにした「かさね色目のマカロン」。10月は秋シリーズの3種。12月からは冬シリーズの味が登場する。


金箔があしらわれた雅な「オリジナルショコラ」(プレーン、プラリネ、柚子、ごまほか)4000円。カカオ感たっぷりでビターな味わい。

 クラフトマンシップへの想いを込めた店舗をイメージした「オリジナルショコラ」は繊細な味。スイーツはお持ち帰りも可能だ。

 2階には、日本の染織文化にまつわる展示を中心とするギャラリースペースが設けられている。


染織に使われる素材や道具なども展示されている。

 現在、オープニング展として「THE STORY OF JAPANESE TEXTILES―日本の美しい布―」が開催中。


熟練の職人の手によって幾重の工程を経て織り上げられた至高の布から、人々の暮らしの中で育まれてきた布など多種多様。

「越後上布」「黄八丈」「京友禅」「大嶋紬」など、日本各地から厳選された布の数々。その幻想的なディスプレイは圧巻だ。


投影作品は、京都在住のビジュアルクリエーター高谷史郎氏によるもの。

 また、幅180センチメートルもの織機の糸には、染織の作業風景などを投影。布が織り上げられる様子が再現され、その限りない魅力を感じることができる。

 京都旅のアドレスにこちらの新名所を追加して、伝統とモダンの融合をぜひ体感してみては。

「THE STORY OF JAPANESE TEXTILES―日本の美しい布―」

会期 開催中〜2019年12月14日(土)
開館時間 10:30〜18:00(日曜、祝日、年末年始を除く)
※入場は閉館の15分前まで
料金 無料


HOSOO FLAGSHIP STORE

所在地 京都市中京区柿本町412
電話番号 075-221-8888
営業時間 10:30〜18:00
http://www.hosoo.co.jp

文=古澤朋美