冬になり、今が旬のりんごがたくさんスーパーに出回っています。実は、数あるりんごのなかでも、スイーツ作りに合う品種があるのをご存じですか?

というわけで今回は、アップルパイやタルトタタン作りにおすすめのりんごの品種と、りんごのコンポートの作り方3つ、そして基本的なアップルパイの作り方をご紹介!

りんごのコンポートの作り方では、生のりんごを使ったり冷凍したりするなど、様々な方法を試してみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

■加熱するには『紅玉』がおすすめ

画像:大橋千珠

りんごはたくさん品種が出回っています。

シャキシャキ歯ごたえが嬉しい『ふじ』や甘みがしっかりある『ぐんま名月』、サクサクした食感の『ジョナゴールド』など、いろいろありますが、どれも生で食べておいしい品種。

では、アップルパイなどの加熱料理におすすめのりんごはどれでしょうか?

それは、酸味がしっかりしている『紅玉』がおすすめです。紅玉は生のままでも食べられないことはないですが、加熱をするとそのおいしさを発揮するんですよ。

酸味がきいているので味がボケずに、はっきりした味のアップルパイになります。

 

■1:冷凍してコンポートを作る!

<材料>

紅玉・・・1個

砂糖・・・30g

アップルパイに必要なのは、りんごのコンポート。カットしたりんごをあらかじめ冷凍しておくと細胞が壊れて素早くコンポートを作ることができますよ。

<作り方>

画像:大橋千珠

(1)カットしたりんごを重ならないようにジップロックに入れて冷凍します。

画像:大橋千珠

(2)砂糖をまぶして、30分おきます。

画像:大橋千珠

(3)汁気が出てきたら、汁ごと小鍋に入れて汁気がなくなるまで加熱します。

冷凍したりんごは、加熱時間たったの3分で完成しましたよ。

 

■2:生のりんごをコンポートにする

<材料>

紅玉・・・1個

砂糖・・・30g

画像:大橋千珠

行程は冷凍したりんごとほぼ同じ。

(1)カットしたりんごに砂糖をまぶして30分おきます。

画像:大橋千珠

(2)汁気が出てきたら汁ごと小鍋に入れて汁気がなくなるまで加熱します。

生のりんごを加熱した場合、6分かかります。冷凍したりんごより加熱時間はかかりますが、出来上がったコンポートには、ツヤ感がでますよ。

 

■3:コンポートせずに生のままパイ生地にオン!

生のままアップルパイにできるかも試してみましたが、生のまま使ってもおいしくできました。生のまま使用する場合は下処理が必要ですよ。

<材料>

紅玉・・・1個

砂糖・・・30g

画像:大橋千珠

(1)りんごの皮と芯を取り除き、スライサーで薄くスライスする。

画像:大橋千珠

(2)30分置いて、しんなりしたらOK。

画像:大橋千珠

アップルパイにするときには水気を切り、パイ生地に乗せて通常通り焼けば出来上がります。

画像:大橋千珠

生のまま使用しましたが、りんごにもしっかり火が入っておいしく出来上がりました。

 

■簡単アップルパイの作り方

<材料>6個分

冷凍パイシート・・・4枚

りんごのコンポート・・・240g

卵黄・・・1個分

<作り方>

画像:大橋千珠

(1)冷凍パイシートを4枚とも室温に戻して少し伸ばし、3等分に切ります。

画像:大橋千珠

(2)2枚のパイシートは写真のように切れ込みを入れます。

(3)切れ込みを入れてないパイシートの上に40gずつりんごのコンポートを乗せます。

画像:大橋千珠

(4)切れ込みを入れたパイシートを乗せてフォークでぐるっと周りを押し、卵黄を塗ります。

画像:大橋千珠

(5)200度に予熱したオーブンで約20分焼きます(お手持ちのオーブンによって焼き時間は調整してくださいね)

画像:大橋千珠

冷凍したりんごを使ったアップルパイはとろっとした食感。

画像:大橋千珠

生のアップルパイのコンポート。程よい食感の紅玉。

画像:大橋千珠

ちなみにふじでも作ってみましたが、ふじは甘みがあり食感もシャキシャキです。紅玉とは全く違った味わいと食感でした。

 

いかがですか?

柔らかくコンポートを仕上げたいときはりんごを冷凍、ツヤ良く仕上げたいときは生のりんごを加熱、鍋を出すのが面倒なときは生のまま、といろんな作り方ができるます。

ぜひいろいろ試して、お気に入りを見つけてくださいね。

【画像】
※ 大橋千珠

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