スープは内容とボリューム次第で、食事のメインに、朝食に、小腹がすいたときのちょっとしたごはんにもなります。そう、スープさえあれば、パンやサラダ、ワインを添えるだけで充分!
人気カフェレストラン「ファクトリー」が、スープのある幸せな食卓を贈ります。

ホウレン草入りダルスープ

with フレッシュフルーツ、自家製グラノラ、ミルク、パン、オレンジジュース

ブーランジュリーカフェ「ファクトリー」の朝ごはんから。シェフの橋本春奈さんがインドを旅した時によく食べたというスープをアレンジ。「これは、インドのダルタルカという名前の定番スープ。

どの家庭でも朝昼晩ともに出されるスープで、いわばインドの味噌汁。

食物繊維が多い緑豆とホウレン草に、消化を促進してくれるクミンを加えているのでダイエットにも効果的です」と橋本さん。とろとろになるまで煮た緑豆の食感とスパイスの香り高さで、体が目覚めていくのを感じるはず。

材料(4人分)
ムング豆(皮むき緑豆) 100g/トマト 1個/紫タマネギ(アーリーレッド) 20g/ホウレン草 60g /ニンニク1/2片/水 1ℓ/塩 小さじ1+適量/ピーナッツオイル 大さじ4/ターメリック 小さじ2/クミンシード 小さじ1/パプリカパウダー、フライドオニオン、ムングダル(緑豆を揚げたインドのスナック。市販品)、黒コショウ各適量

  1. 豆をよく洗い、ざく切りにしたトマト、水、塩小さじ1、ピーナッツオイル大さじ1、ターメリックと一緒に鍋に入れ、最初強火で、アクが出たら取りながら、20分間ほどやわらかくなるまで煮る。
  2. フライパンに残りのピーナッツオイルを入れ、クミンとみじん切りにしたニンニクを入れてから中火にかける。香りが出てきたら、みじん切りにした紫タマネギとざく切りにしたホウレン草を入れて、①をゆで汁ごと加える。塩、コショウで味をととのえる。
  3. 器に盛り、パプリカパウダー、フライドオニオン、あればムングダルをのせ、黒コショウを挽きかける。

自家製ベーコンと有機白菜の豆乳チャウダー

with ビーツとブルーチーズとリンゴのサラダ、ブリオシュとチーズやナッツ、パン

「なるべくフォンなどのだしをとらずに、食材そのものの味だけでスープを作っています。
これはベーコンをしっかり炒め、その脂を利用して野菜を炒めて豆乳と水を加えるだけ。
生クリームやバターの力を借りてコクをプラスします。すりおろして焼いたチーズや仕上げに挽いた黒コショウが味のアクセントになっています」。思いのほか白菜がたくさん食べられるヘルシーなチャウダー。
サラダやパンを添え、軽いワインとともに休日のブランチにいかが。

材料(4人分)
白菜 250g/タマネギ 150g/マッシュルーム 5個/自家製ベーコン 100g/豆乳 360㎖/水 100㎖/生クリーム 200㎖/無塩バター 25g/薄力粉 15g/ローリエ 1枚/塩 小さじ1/黒コショウ 適量/ミモレット 適量/フランスパン、イタリアンパセリ 各適量

  1. 野菜類、ベーコンはすべて1cm角に切る。
  2. 鍋にベーコンを炒めて、脂を出しながらこんがり焼き付ける。
  3. そこに1の野菜と無塩バターを加え、しんなりするまで炒めて、薄力粉を入れて粉気がなくなるまで火を通す。
  4. 豆乳、水、ローリエを加えて軽く煮込む。生クリームと塩、黒コショウで味をととのえる。
  5. ミモレットはすりおろし、フライパンに油をひかずにひと口大に焼く。
  6. スープを器に盛り、5を浮かせる。フランスパンを薄切りにして軽くトーストし、あればイタリアンパセリをのせ、黒コショウを全体に挽きかける。

北村美香=文・構成/三好彩子=文/上原ゆふ子、太田恭史=写真

本記事は雑誌料理王国2010年12月号の内容を本ウェブサイト用に調整したものです。記載されている内容は2010年12月号発刊当時の情報であり、本日時点での状況と異なる可能性があります。掲載されている商品やサービスは現在は販売されていない、あるいは利用できないことがあります。あらかじめご了承ください。