バドミントン カナダオープン(16日・カルガリー)

 男子シングルス決勝が行われ、違法賭博による出場停止処分から1年3カ月ぶりに国際大会に復帰した桃田賢斗(22)=NTT東日本=が、常山幹太との日本人対決に1−2(20−22、21−14、14−21)で敗れ、準優勝に終わった。

 決勝はお互い1ゲームずつを奪い合い、最終ゲームに突入。桃田はミスが続き、一時は0−7と厳しい展開となったが、ここから怒とうの猛追。3−9から6連続ポイントで追いついた。しかし、再び常山に突き放されると、最後は流れを引き寄せ切れず、競技復帰19試合目にして、初黒星を喫した。

 昨年のリオ五輪の金メダル候補だった桃田だったが、違法賭博発覚による無期限の出場停止処分により、当時2位だった世界ランクは抹消された。20年東京五輪を目指し、今年5月の日本ランキングサーキットで試合に復帰。東京五輪に向けて、世界ランクを上げる必要があるため、格下の国際大会から出直している。現在は日本代表ではないため、今回の遠征は自費参加している。