「高校野球高知大会・2回戦、明徳義塾10−4高知商」(17日、高知県立春野)

 8年連続の夏の甲子園を狙う明徳義塾が、高知商を下して初戦を突破した。

 明徳義塾は二回、1死二、三塁から7番・筒井一平捕手(3年)の左越え適時二塁打で2点を先制。3−2で迎えた五回には、エースの8番・北本佑斗投手(3年)が自身の高校初本塁打となる右越え3ランを放つなど、4点を奪ってリードを広げた。7−4の九回には、9番・近本攻生内野手(3年)、1番・菰渕太陽内野手(2年)のタイムリーなどで3点を奪った。

 北本は7回0/3を投げ10安打4失点。八回途中から2番手・市川悠太投手(2年)がマウンドに上がり、粘る高知商を振り切った。

 北本は「ライトフライトかと思ったら入った。気持ちよかった」と初アーチを振り返り、「ピッチングの内容は満足できないけど、自分のホームランで楽になって、市川につなげられた」と笑顔。

 馬淵史郎監督(61)は「北本の3ランがなかったら試合は分からなかった。反省点も出たけど、初戦はこんなもんでしょう。夏は内容うんぬんではなく、勝ち残ることが大事」と話した。