北朝鮮の金徳訓(キム・ドックン)総理(朝鮮労働党政治局常務委員)が、「平壌市1万世帯住宅」の建設場と都市経営省中央育苗場を視察した。朝鮮中央通信が伝えた。

平壌市1万世帯住宅は、「普通江(ポトンガン)川岸段々式住宅区」とともに、金正恩総書記が打ち出した建設事業だ。朝鮮労働党は今年1月に開催した第8回党大会で、内閣を中心とした経済活動を強化する姿勢を打ち出した。

朝鮮中央通信は、金徳訓氏の経済視察をたびたび伝えており、同氏が労働党中央委員会の趙甬元(チョ・ヨンウォン)組織書記とならんで存在感を高めていることがうかがえる。

金徳訓氏は、平壌市1万世帯住宅の建設現場で、「建設が人民により文化的な生活条件を提供しようとするわが党の宿願を実現させる重要な事業であることを自覚して、設計と施工、監督において活動家の責任と役割をいっそう強めなければならない」と強調した。