北朝鮮の金正恩総書記は22日、中国の習近平国家主席が建国73周年に際して寄せた祝電に対する答電を送った。朝鮮中央通信が25日付で伝えた。

金正恩氏は答電で「敵対勢力の悪辣な挑戦と妨害策動を粉砕し、社会主義を守り、輝かすための共同の闘争で朝中間の同志的団結と協力が絶え間なく強化されていることについてとてもうれしく思う」などと述べたという。

北朝鮮は最近、米英豪の新たな安保枠組み「AUKUS」をけん制するなど、中国との安保協力強化に積極的な姿勢を見せている。

同通信の報道全文は次のとおり。

金正恩総書記が習近平総書記に答電

【平壌9月25日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である金正恩同志が22日、中国共産党中央委員会総書記で中華人民共和国国家主席である習近平同志に答電を送った

答電は、総書記同志が朝鮮民主主義人民共和国創建73周年に際して熱烈な祝賀と祈りを送ってくれたことに朝鮮労働党と朝鮮民主主義人民共和国政府、全朝鮮人民、そして自身の名で心からの謝意を表した。

また、総書記同志と中国の党と政府、人民の積極的な支持と声援は第8回党大会の決定貫徹のために力強く前進しているわが党と政府、人民にとって大きな力と鼓舞になると指摘した。

そして、敵対勢力の悪辣(あくらつ)な挑戦と妨害策動を粉砕し、社会主義を守り、輝かすための共同の闘争で朝中間の同志的団結と協力が絶え間なく強化されていることについてとてもうれしく思うと指摘した。

続けて、伝統的な朝中親善が両党、両国の共同の努力によって日を追って昇華、発展し、不抜の生命力を余すところなく誇示するようになると確信すると強調した。

さらに、総書記同志の精力的な指導の下で兄弟の中国人民が社会主義現代化国家を全面的に建設するための歴史的道程で新しくてさらなる成果を収めることを心から願った。

答電は、総書記同志の健康と幸福を心から祈った。−−−