徳島県三好市は県西部に位置し、香川、愛媛、高知と接する。四国全体を見るとほぼ中央にある。

 標高1955メートルで日本百名山の剣山、祖谷のかずら橋、大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)峡など景勝地が多く存在する。

 三好市は四国を代表する吉野川の中流域にあたる。徳島道・井川池田ICを出て、高校野球でなじみ深い池田高校方面へ向かうと、道沿いに美しい吉野川の景色が広がる。

 道の右側に見えるのが池田ダム。ここに蓄えられた大切な水は、県内用とともに隣県の香川用水へと送られ、人々の生活を潤す。

 日本の原風景とも言える山河に囲まれた市は、本格的な秋を迎え、木々が日ごとに赤く染まっていく。