「2021ダイドードリンコ志度オープンプロアマ大会」(7月27日、志度CC)

 5部門で争われた。プロの部は遠藤健太(サーティ・ファイブ)が9アンダーの63で回って大会初優勝を飾った。女子プロ特別賞は植田梨奈(賀茂)と阿部実里(フリー)、シニアは大嶋孝彦(高松青春)、アマグロスは滑田友紀(志度)、アマダブルペリアは西丸二郎(志度)が制した。

 緊迫のドラマが最終18番に待っていた。パーパットを沈めれば優勝、外せばプレーオフ。遠藤が8メートルを気迫でねじ込んだ。ボールがカップに落ちた瞬間、思わず「ヨシッ!!」と声が出た。

 ハイレベルな優勝争いになった。前半1、2番でバーディーを奪い好スタートを切った。7〜9番でも3連続バーディー。ノーボギーの30で折り返した。

 後半に入り10番でイーグル。さらに勢いは加速した。15番でバーディー奪取。続く16番はボギーだったが、17番でまたもバーディー。そして、18番では勝負を懸けたパットを決めて、9アンダーの63をマーク。2位に1打差で勝利をつかんだ。

 香川県高松市出身の24歳。2012年、藤井学園寒川高1年時に四国アマ制覇。松山英樹(当時明徳義塾2年)の最年少記録を更新して注目を浴びた。卒業後は東北福祉大に進学。18年の日本学生選手権で優勝。同年、プロに転向した。

 緊張感から放たれた表彰式では、「地元での大会。どうしても優勝したかった」と喜びに浸った。強い思いが最高の結果につながり、これからさらなる飛躍を目指す。(篠原 亨)

 女子プロ特別賞・植田梨奈「素晴らしいコースでスコアを出せた。今後に生かしたいです」

 同・阿部実里「このラウンドはいい経験になった。これからにつなげていきたい」

 シニアプロの部優勝・大嶋孝彦「シニア2年目で、このような大会に勝ててうれしいです」

 ▽アマWペリアの部(グロス、ハンディ、ネット)�西丸二郎83、14・4、68・6�〓(E0B7)橋政喜93、22・8、70・2�滑田友紀70、+1・2、71・2�木村孝志80、8・4、71・6�米子幸一郎97、25・2、71・8