1点で満足せずに次のゴールを追い求める、ストライカーの性なのか。不倫報道によって職まで失ってしまった、鹿島アントラーズ元コーチの柳沢敦(41)である。彼の女性関係で思い出すのが、モデルの梨花(45)との熱愛。その破局の原因も、柳沢の浮気だった。

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〈“レッドカード”不倫〉〈絶対に伝えたい不倫がそこにはある〉〈柳沢敦の重大な“オフサイド”が発覚!〉と、ここぞとばかりにサッカーと絡める文言が並んだ、「週刊女性」6月19日号の不倫記事。

 記事によれば、柳沢は4月と5月の2度にわたって、鹿島ファンの女性・Aさんとホテルで逢瀬を重ねたという。しかも4月の逢瀬の現場は、遠征先のホテルだった(5月の時はアパホテル)。チームに黙って第三者に会う規律違反で自宅謹慎の処分を科された柳沢は、その後自ら申し出て、辞任が受理されたという。

「今回の規律違反は、コーチの立場として許される行為ではありません。クラブに関わる様々な方々へご迷惑をお掛けし、誠に申し訳ございません(中略)今後も鹿島アントラーズの勝利を心から祈っています」

 とのコメントを発表し、職場のケジメはひとまずつけた格好の柳沢だが、さて家庭のケジメは、どうか。柳沢は2002年にモデルの小畑由香里(38)と結婚し、2児のパパである。これまで定期的に更新されていた小畑のInstagramは不倫報道以降、音沙汰ない……。

「チューして!」と梨花

 その小畑の前に熱愛を報じられたお相手が、梨花だった。冒頭に掲載したのは、写真週刊誌「FOCUS」(現在休刊)が掲載した、南青山でイチャつく2人の姿である。1999年6月26日の一幕だ。

 この日、梨花が運転するベンツで南青山に向かった2人は、まずカフェレストランへ。当時の誌面は、以下のように若き日の梨花(当時26歳)の振る舞いを伝えている。

〈身を乗り出すようにして熱心に彼に話しかけ、彼の体に腕を回し、店中に聞こえるような大声で、「チューして!」と甘えて迫る〉

〈午前2時頃、レストランを出た2人は、お手々つないでコンビニへ。店内で「だんご3兄弟」が流れると、女はお尻を振ってダンスを始め、お尻を男の腰にぶつけると、あーあ、ぶつけられて嬉しそうなサンダル履きの男〉

 なんとも甘いひととき――。だが、デートの“日取り”が悪かった。実はこの夜の柳沢、U-22五輪代表メンバーとしてネパール代表と戦ったその後に合宿先のホテルから抜け出し、梨花と合流していたのである。試合では2ゴールを決める活躍を見せたものの、この記事によって、トルシエ監督によって代表メンバーから外される憂き目に合う。大会中に外出するルール違反を犯したためだが、構図としては今回の不倫と同じか。

 それでも柳沢と梨花はめげなかった。南青山の一件からおよそ3カ月後の10月には、今度は渋谷区の焼き肉屋で食事し、梨花のマンションへ向かう姿がやはり「FOCUS」に撮られている。そしてその翌日、代官山で揃って散歩している最中に、柳沢の携帯電話が鳴り、全日本の代表落ちが伝えられた。

そして破局

 不調の彼氏を支える彼女、あるいは、彼女と付き合ってから不調が続く彼氏。そんな関係でおよそ1年間続いた交際は、男の浮気によって終わりを告げる。同年12月、海外で仕事中の梨花の目を盗み、柳沢が1歳年上のタレントの部屋を訪れたのだ。その現場を押さえたのも、やはり「FOCUS」だった。

 その翌年1月に「FRIDAY」が、2人が年末で破局していたことを報じている。理由は柳沢の浮気と、価値観のズレ。梨花の方から別れを切り出したとされる。

 大会中にデートして代表落ち、浮気して三行半、そしてファンと不倫でコーチ辞任……。自身の振る舞いの先が見通せない柳沢、さすが「急にボールが来たので」の男である。

週刊新潮WEB取材班

2018年6月13日 掲載