理想的な芸能人美男美女カップルとして、真っ先にその名が上がる北川景子・DAIGO夫妻。元首相の孫だけに、その地盤を継いで代議士となるのかが常に注目される夫、第一子出産を今秋に控える妻。二人が愛される理由について、“世襲タレント”枠でDAIGOと親交のある徳光正行が取材してみた。

元首相の孫の威圧感はなく、「king of 朗らか」なDAIGO

 理想の芸能人夫婦、昨年までは杏さん・東出昌大さん夫妻や渡部健さん・佐々木希さん夫妻も当然名を連ねていたのですが、皆様ご存知のようにお二人で登場することはもう無くなったり、旦那さまの方はしばらく出番がなくなったりということになってしまいました。

 もちろん、桑田佳祐さん・原由子さん夫妻、反町隆史さん・松嶋菜々子さん夫妻など各世代に素敵なご夫婦がいらっしゃいますが、若くて理想的な美男美女カップルと言えばDAIGOさん・北川景子さん夫妻をおいて他にはいないでしょう。

 DAIGOさんは故・竹下登元首相(ふるさと創生論・昭和最後の宰相としてお馴染み)の孫、そして少しイロモノ的存在として当初はメディアに登場しました。しかし、テレビ出演を重ねるたびに隠しきれない育ちの良さや優しい人柄から、テレビ業界に於いて数少ない“誰からも嫌われない”タレントとしてその地位を築かれました(48歳にして七光仕事ばかりしている私とは大違いであります。でも開き直ってやってます)。

 ちなみに私も2世(彼は3世?)タレント枠みたいな特番で何度かお目にかかったり、偶然飲食店で遭遇したりしたことがありまして、本当に丁寧な態度とかつ純粋な人柄に感銘を受けました。余談なのですが、2世タレント集合みたいな番組に数多く出演していますと、正直、かましてくる(強く攻撃してくる)若い2世とかもいるわけですよ、具体名は出しませんがK氏とか……。でも基本的には朗らかな人が多くて、そのKOH、つまり、「king of 朗らか」がDAIGOさんと言っても言い過ぎにはならないと思います。

三菱重工業の現職幹部を父に持つ北川景子

 そしてあれよあれよと言う間に、なんと美男美女渋滞区域とも呼ばれる芸能事務所「スターダスト」の金看板・北川景子さんと熱愛からの結婚とスーパーサクセスストーリーを歩まれます。この結婚もまた、芸能界そして一般社会から非難や中傷を食らうことなく、誰からも祝福された結婚であったことは、DAIGOさんと北川景子さんお二人の人柄のなせるわざだと思われます。

 前段でDAIGOさんのお家柄に関しまして少々書きましたが、奥様でいらっしゃる北川景子さんが良家でお育ちになったことも触れないわけにはいきません。彼女のお父様のお勤め先は三菱重工業でありまして、その中でもスーパーエリートコースを歩まれているそうです。以前、三菱系に勤めている友人に聞きましたところ、三菱グループはかなり屈強なヒエラルキーが確立されていて、三菱重工はそのトップに位置しているそうです。その中枢にいらっしゃるということはもはや要人レベルのお方だと思われます。

 しかし当の北川景子さん、お嬢様風を吹かせることなく、生き馬の目を抜く芸能界でもその美貌と実力で、着々と上り詰め現在の地位を確立なさいました。

 私は大学の後輩の「土曜日の朝から美女が集結したドラマをやっているので徳さんぜひ見てみてください」という言葉にすこぶる反応し、まだ17歳だった彼女が出演していた「美少女戦士セーラームーン」(2003年10月〜2004年9月・TBS系/実写版のセーラーマーズこと火野レイ役)を熱心に鑑賞しておりました。

 その後の飛躍に「あの時の火野レイちゃんがどんどん活躍の場を広げていっている」と感慨にふけったものです。(因みにセーラーマーキュリーを演じていたのは泉里香さんです)。その時とっくに成人していた私が熱心に視聴していたことに嫌悪を抱く読者の皆様申し訳有りません、でも事実でして。

周りの男の子はみんな、好きなタイプは北川景子とか言ってたなー

 そんな北川景子さん、いっときから日本の美の象徴のような存在になっていたとは思いませんか? そこで改めていろいろな方に「北川景子とは、どんな存在ですか?」という質問をぶつけてみました。

 では男性の意見からまいりましょう。

「いやーむちゃくちゃ美人ですよね。あんな人が近くにいたら仕事どころじゃなくなってしまいますよ。出会わなくてよかったとすら思います」(30歳・会社員)

「DAIGOとか羨ましいですよね、家に帰ったら毎日北川景子がいるんですよ。しかも自分の遺伝子が北川景子のお腹に宿ってるなんて。嫉妬しかないですよ」(41歳・会社員)

「美人だと思うけどタイプじゃないですね。ハナから相手にされそうにないんで。自分は現実主義者なので、綺麗すぎる人は苦手です」(35歳・会社経営者)

「最近、DAIGOが出馬するんじゃないか? みたいな報道があるじゃないですか?もし出馬して当選して代議士夫人になったとしても、彼女は利発そうだから、しっかり旦那の尻を叩いて立派な政治家に育て上げるように思えます」(49歳・自営業)

 一方で女性の意見は、

「自分が大学生の頃とか、周りの男の子はみんな、好きなタイプは北川景子とか言ってたなー。北川景子がHEROとかに出てた頃」(28歳・会社員)

「当時付き合ってた彼氏が“北川景子って綺麗だと思うけど、俺はタイプじゃないな”とか言ってましたね。向こうだってあんたなんかタイプじゃねーよと思いながら聞いてました(笑)」(35歳・専業主婦)

「『綺麗な女優さん』で名前を挙げる方ではありますが、代表作が思いつかないとという存在ですね。なんか独特な薄さを感じます。お父さんも立派な方ですし、旦那さんも元首相の孫なわけですけど、全然凄さを感じないというか。ある意味そこに育ちの良さを感じます。親族の経歴に泥を塗らない所っていうんですかね」(43歳・編集者)

 などなど。

「一寸先はスキャンダル」とアントニオ猪木は言ったが

 スキャンダルがあったわけでもないのに、皆さんからこれだけの言葉が出てくる北川景子さんという存在はしっかりと“時代と寝た”女優の証だと思います。

 そして今後、DAIGOさんがおじいさまの地元である島根県から出馬をするかはともかくとして、これからも素敵な歳の重ね方をして行かれることでしょう。ご夫婦ともに。

「一寸先はスキャンダル」

 これはアントニオ猪木さんの言葉でありまして、数多の芸能人夫婦がこの言葉を図らずも実践してきたわけですが、DAIGOさん・北川景子さん夫妻にとっては当てはまらない言葉ではないかと思います。

 お二人の末長き幸せを願うとともに、生まれくるお子様の素晴らしい成長を祈るばかりでございます。

徳光正行(とくみつ・まさゆき)
1971年12月生まれ。茅ヶ崎市出身。日本大学芸術学部在学中よりミュージシャンを目指すが、父の病により断念。その後、司会業やタレント業に従事する。また執筆活動にも着手し『伝説になった男〜三沢光晴という人〜』『怪談手帖シリーズ』などを上梓。4月27日には岩井志麻子氏との共著『凶鳴怪談』を出版。現在YouTube「徳光ちゃんねる」でも活躍中。

週刊新潮WEB取材班編集

2020年8月29日 掲載