NEWS23でメインキャスターを務める小川彩佳アナの夫、豊田剛一郎氏に不倫が発覚。関係は結婚前から始まっていたそうだが、妻が出産直後かつ緊急事態宣言下にもかかわらず愛人と旅行へ。医療関係の会社経営者ということもあり、夫としても社会人としてもいろいろと問題が浮き彫りになっている。

 それにしてもZeebraさんといい豊田氏といい、近藤真彦さんといい、なぜか海辺ですっぱ抜かれる不倫が多い。どれも水に流せないどころか、炎上したのは皮肉である。豊田氏も責任を取る形で代表取締役を辞任し、2021年12月期の役員報酬も返上したが、今度は愛人が週刊誌に「涙の告白」を売り込んだ。なかなか火種が消える気配がない。

 ここ最近、女性有名人の結婚報告で、「夫は一般人男性」という表記が増えた。つい最近だと石原さとみさん、河北麻友子さんや夏菜さんが当たるだろう。ただ、単なる一般人ということでも、単なる結婚報告ということでもないことはだんだん世の中もわかってきている。立派な年収や肩書きを持ち、有名タレントと知り合える人脈を持っている男性であること。でも表向きは一般人なんだから、プライバシーを詮索するのはやめてよね、という言外にある圧力。そうはいっても彼らの素性は、簡単に明らかになってしまうものだ。小川アナの夫も東大医学部卒、脳外科医からマッキンゼーのコンサルタントを経て医療ベンチャー取締役へ。父親は元大蔵省の官僚という、家柄・学歴・年収と3拍子そろったスーパーエリートであることはすでに報じられている。

 既婚者が不倫に至る時、男女で違いがあると聞いた。女性は寂しさや不安を抱えた時に不倫するが、男性は妻との関係や仕事に自信がある時ほど不倫するのだそうだ。もちろん個人差はあるだろうが、豊田氏の場合はまさに当てはまると言えるだろう。同年代の中では飛び抜けた学歴と地位、財力をもち、おまけに人気女子アナが妻だ。しかも小川アナもただの女子アナではない。医者で大学医学部教授の父を持ち、小学校から青山学院でバイリンガルの美女である。ピカピカの「トロフィーワイフ」を得て、普通の男性なら有頂天になるだろう。しかも、自分は「一般人」である。妻ほどプライバシーを詮索されないし、世間に顔が知られているわけでもない。バレずに火遊びを楽しむ賢いオレ、というゲームに目が行くのもうなずける。自分の頭の良さも、若い頃から自負していたはずだ。

 そしてそういう男性には、お金だけでなく売名やマウンティング目的の女性が近づいてくる。豊田氏の愛人も、小川アナの夫とわかっていた上で関係を続けていたそうだ。人気女子アナを踏み台に、全能感や優越感を味わう不貞。本人たちにとってはさぞかし気持ち良いことだったに違いない。

「一般人」の夫に泣かされた有名女性タレントたち 上手くいく秘訣はあのアイドルたちに学ぶ奔放さ?

 有名女性タレントを妻に持ちながら、不倫が報じられた「一般人」夫たちは後を絶たない。小倉優子さんの元夫である美容師は、妻の第2子妊娠中に不倫が発覚。飯島直子さんの再婚相手も舞台女優と「路チュー」不倫が撮られ、南野陽子さんの夫は銀座のママを妊娠させただけでなく暴行事件も起こした。菊川怜さんの夫は婚前に内縁の妻と婚外子がいて、その相手が出会った当時は17歳だったことも話題を呼んだ。みな実業家や経営者という経済力の高さもさることながら、女性関係も実に派手。英雄色を好む、ということわざはあるものの、有名人を妻にしたことで調子づく男性も多いように感じる。

 冒頭に述べた不倫の方程式でいうと、男性は自分に自信が無い時は動かない。ということは男を振り回して不安にさせ続けられるタイプの女性だけが、一般人の夫とも上手くやれる気がするのだ。思い出すのは後藤真希さんや斉藤由貴さんである。一般人男性を夫に持つも、自らが不倫する側に立った女性たち。それでも離婚を切り出されることもなく、仕事も一時的に活動を自粛しただけでびくともしない。熊田曜子さんなんか凝った料理を並べまくっても、ありがたがる気配もない一般人夫に怒っていたというのに。どうやら尽くす女性より、奔放な女性の方が一般人夫との相性は良いようである。

 今回の報道に際し、小川アナのスピード復帰が理由では、などと彼女を批判する向きもある。けれども彼女が仕事を頑張り、育児も美貌もパーフェクトな妻だと評価されればされるほど、トロフィーワイフとしての価値は上がる。豊田氏みたいなタイプの男性にとってはますます鼻高々だろうし、マウント気質の自信家の愛人候補も引き寄せ続けていたのではないだろうか。いずれにせよ、夫婦の問題は夫婦にしかわからない。小川アナ夫妻の向かう先は知れないが、NEWS23の大先輩にはバツ2から東大同級生と再婚という膳場貴子アナがいる。小川アナも取り急ぎ、膳場アナに相談に乗ってもらうのがいいと思う。

冨士海ネコ

2021年2月12日 掲載