4月8日に、眞子さま(29)と結婚が内定している小室圭さん(29)が説明文書を公表した。母・佳代さんと元婚約者との間の金銭トラブルについて28ページにも亘って綴ったわけだが、そもそも小室さんの狙いは何だったのか? そして、説明文書をこのタイミングで公開した理由についてレポートする。

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「今年の10月にもと噂される、眞子さまとのそう遠くない時期の結婚時期から逆算して、ということは間違いありません」

 と、宮内庁担当記者。確かに文書には、〈私と眞子様の気持ち、結婚に対する思いに変わりはありません〉と記されていた。

「これまで、秋篠宮さま、宮内庁長官、そして天皇陛下から、国民が祝福するような環境づくりと納得する説明を求められてきたことにとりあえず回答したので、お二方揃っての会見など、次のステップへ進んでいくつもりだと思います」

 文書について宮内庁の反応は速く、西村泰彦長官は定例の会見で、「非常に丁寧に説明されている印象だ」と話したが、

「言及を避けるのが通例ですが、去年末に長官自身が説明を求めている立場なので、スルーするわけには行かなかったのでしょう。ただ、中身について論評はできない以上、口にできる言葉は限られている。長官自身、一定の評価をしたようですが、一方で小室さんの人間性については不信感を抱いているような印象を受けます」

 その内容について、記者はどう見たのか?

正当性の主張は成功か

「文書は法律的に説明・説得するというスタンスに終始していて、皇族方に関係する人間がしたためる内容としてふさわしいのだろうかと思うところもありました。ルールはもちろん大事ではありますが、一般社会は法律だけで回っているわけではなく、たとえば感情的な面で動いていたりしますよね。ルールで割り切れない部分を汲み取っていくというのは皇族方に求められている点でもあるのではと改めて感じたりもしましたね」

 別の記者は、

「過去の報道の間違った部分を正して小室さんの正当性を主張する狙いなのは理解できましたし、その点はそれなりに成功しているのかなとは思いました。ただ、それが秋篠宮さまが言及されてきた『国民が祝福する環境』に繋がっていくのかはちょっと想像ができないですね」

 とし、こう続ける。

「秋篠宮さまは去年の誕生日に関連した会見で結婚を認めると仰って、その理由として憲法の定義を持ち出されました。基本的に結婚には反対だが、最後は本人たちのみが決めることで、反対し続けることには限界があるというのが本心なのだと見ています。今回、小室さんからは事前に内容の説明があったはずです。発表されている以上、秋篠宮さまも諒されたのだと思いますが、実際この文書についてどんな風に感じられたのかなぁと思ってしまいました」

 加えて、こんな“分析”をする。

冒頭と文末に並んだ同じ文言

「28ページにも亘って、長官が指摘したように丁寧に説明していたと思いました。それなのに文書では、“理解してくださる方が1人でもいらっしゃいましたら幸いです”という文言が2度あるんですね」

 確かに、冒頭と文末に、こんな風に綴られている。

〈この文書をお読みいただくことによって、これまでの事情を理解してくださる方が1人でもいらっしゃいましたら幸いです〉

〈この文書は私と母の一方的な言い分を記したものだと思われる方もいらっしゃるかもしれません。それでも、色々な事情があったのだということを理解してくださる方が1人でもいらっしゃいましたら幸いです〉

「控えめな言い方をしたまでだと取ることもできますが、これまでの言動も含め、それほど多くの人に自分たちのことが理解されることはないだろうという諦念が小室さんのベースにあるように見受けられました。それと同時に、日本での生活に息苦しさを感じ、結婚した暁には眞子さまと共に日本を離れる決意をすでに固めているのではないかとも受け取れました」

 眞子さまは9日、宮内庁を通じ、〈文書を読まれていろいろな経緯があったことを理解してくださる方がいらっしゃればありがたい〉とのコメントを出された。

 結婚への意思がまったく揺らいでいらっしゃらないのは確かなようだ。

デイリー新潮取材班

2021年4月12日 掲載