小室さんの人格やお家柄

 眞子さま(29)と小室圭さん(29)の結婚問題は、母・佳代さんと元婚約者との間の金銭トラブルと4月8日に出されたいわゆる小室文書への国民の反応と絡んで、進展が伺えないようだ。10月にもと噂される結婚は本当に実現するのかという問題もさることながら、弟君である悠仁さま(14)へのご説明はどうなっているのかということが関心事になりつつあるようだ。

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 宮内庁担当記者によると、

「宮内庁の人たちと話していると、今回の結婚問題がくすぶり続けている理由がいくつか見えてきます。第一に、秋篠宮さま、宮内庁長官、そして天皇陛下までもが、国民が祝福できる環境作りを要望されていたにもかかわらず、小室文書発表までかなりの時間を要してしまったことが挙げられます」

 文書の中身への批判はすでに報じられる通りだが、ここではそれを一旦おいて、第二について指摘してもらうと、

「眞子さまは結婚に際して皇籍を離脱されます。とはいえ、悠仁さまという将来の天皇陛下の姉君であることには変わりはありませんし、小室さん自身も同様に義理の兄上という立場になる」(同・記者)

 皇族方が減少する一方で、女性宮家創設や旧宮家の皇籍復帰問題など、流動的な部分がかなりあり、皇室との関わり合いがゼロになるということではない。

「そういう前提がある中で、小室さんは皇室にふさわしい人なのか、将来の天皇陛下に極めて近い人物としてどうなのかという疑問符が、宮内庁の至るところから噴き出しているんです。お二方の結婚を妨げているものは金銭トラブルそのものというよりは、むしろ小室さんの人格やお家柄と言い切って良いでしょう」(同・記者)

あくまでも家の問題

 そこで関心事となってくるのが、悠仁さまへのご説明について、である。

「眞子さまは悠仁さまを大変可愛がっていて、その点は以前も今も変わらず全く問題はありません。ただ、具体的に悠仁さまに今回の結婚をどう伝えるかというのは難しいテーマのようです。取材した範囲で言うと、宮内庁としては悠仁さまへのご説明にはタッチしていないようです。あくまでも秋篠宮家の問題だということで、そこには立ち入らない判断をしたということでした」(同・記者)

 秋篠宮家の事情を知る関係者に聞いてみると、

「悠仁さまは正式な説明を受けてはいないようですが、結婚したいという眞子さまの思いは理解されているようです。当然、それがすんなりと行かない事情があることもご存知だと聞いています」

 あくまでも家の問題だという考え方については、どう見ているのだろうか。

「悠仁さまがまだ14歳というご年齢で記者会見の場などがないことが、言い方は悪いですが不幸中の幸いなのかもしれません。成人されていれば会見が設定され、そこでの質問はノーコメントで避けられない。それはともかくとして、家の問題ということにしてしまっていいのだろうかとも思いますね。将来の天皇陛下には、すでに公私の別はないはずですから」(同・関係者)

 悠仁さまはここ2年弱の間に、お茶の水女子大学附属中学校のご学友と別れて高校受験をされることになる。どの高校を選ばれても、新たなご学友との接点がそこで生まれることになるわけだが、

「クラスメートとお話になる機会もあるでしょうから、どこかでしっかりとしたご説明が必要になってくるものと思います」

秋篠宮家へのバッシングから

 その一方で、くすぶり続ける今回の件は、秋篠宮家へのバッシングにつながっている。

 先の記者によると、

「天皇家には厳然とした帝王教育があり、これをダイレクトには受けられてこなかった秋篠宮さまが皇位継承順位の1位となる時点で予想されたことですが、『秋篠宮家は大丈夫なのだろうか』などといった厳しい声が宮内庁の中からも上がってきています」

 そのバッシングは、どこに向かっていくのか。

「可能性があるという意味でなら、長子相続の話が出てくることはあるでしょう。2019年9月のNHKの皇室に関する意識調査によると、『女性が天皇になるのを認めることに賛成か?』との質問に対し、74%が賛成しています。若い皇族方が少なくなっていく流れの中で、女性天皇の実現を妨げる国民心理はそれほどないようには思いますが、一方で今回の小室さんの件は、女性皇族の配偶者となる方の人柄が問題だということを改めて認識させたと思います。差しあたってはそのことが課題となり続け、女性天皇というキーワードは上がりにくいと見ています」(同・記者)

デイリー新潮取材班

2021年5月7日 掲載