法曹資格を得る前提で

 7月予定のニューヨーク州の司法試験で「3度目の正直」を期す小室圭さん(30)。2度目は「5点足りず」に不合格となったが、万が一、3度目も不合格となれば、日本への帰国の可能性が高まるのではないかと、宮内庁側はシミュレーションを始めているという。結婚の際に国民から多くの反発があっただけに、それなりの理由なしに帰国となれば、新たな反発が生まれる可能性も小さくない。ウルトラC的な解決案はあるのだろうか。

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 いささか不謹慎ではあるが、可能性としては3度目の試験もパスできないこともありえるので、宮内庁側はシミュレーションをせざるを得ないのだろう。その場合に想定されるのは、法律助手として勤務する法律事務所からの解雇通告だ。

「過去2度にわたって不合格でも事務所が小室さんを採用し続けているのは、法曹資格を取得する前提でとされています。その条件が実際にあるとして、どれくらい猶予期間があるのかと言うと、そう長くはないのではないかと見る人が宮内庁の中には多いようです」

 と、担当記者。

 となると、これまで以上に「どうやって生活していくのか」という問題と向き合わざるを得ず、帰国を余儀なくされるのではないかというシナリオがあるのだという。

事務所が雇用を続けることも

「ただ、必ずしも大多数の国民が祝福するとは言えない環境の中で結婚して出国したうえに、その状況が好転しないまま帰国となれば、さらに国民の反発を生みかねない。眞子さん自身、“日本に戻りたくない”と仰って出国したとされており、それは国民からの強い風当たりを意識しての行動だったという見方がもっぱらです」(同)

 他方、3度目も不合格でも、事務所が雇用を続けることも想定される。

「事務所側が圭さんに『弁護士以上の何か』、具体的には皇室ブランドに高い価値を見出し、期待しているということは間違いないでしょう。ちょうどフォーダム大から小室さんが奨学金を受けることになった理由と通じるものがあるかもしれません」(同)

 小室さんは2018年にフォーダム大学ロースクールに入学する際に、「マイケル・マーティン奨学金」を受けることになった。これは同学年で1人だけに支給されるもので、学費に加え、寮の家賃、書籍代など、支給額は年間およそ1000万円にのぼり、返済不要だ。

 その種の奨学金を得られるのは、学業が他を圧倒するほど優秀だと見るのが自然だ。しかし、学業成績や司法試験の結果などを踏まえると、オンリーワンの奨学金を得るほどの実力がなかったと指摘する声は根強くあるという。

小室さん夫妻対策チーム

 フォーダム大は圭さんの入学に当たって、公式サイト上で《日本のプリンセス・マコのフィアンセであるケイ・コムロを受け入れる》と記述したが、その直後に《フィアンセ(=婚約者)》という表現をカットした。宮内庁からの「納采の儀を経ていないため、2人が婚約された状態ではない」との説明を汲んだ結果だったわけだが、

「このいわば“フライング発表”や唯一の奨学金を得たという事実を裏返せば、フォーダム大として圭さんの背後にあるものを利用したいと考えていたと捉えることもできるでしょう。他方、法律事務所もフォーダム大と似たようなスタンスで圭さんのことを見ているとして、法曹資格を持たない彼にいつまで“投資”を続けるのかというのは、宮内庁が注目している点でしょう」(同)

 ところで、そもそもニューヨーク現地における小室さん夫妻へのサポートはどうなっているのか? 別の記者によると、

「ニューヨークでは今年2月に赴任した森美樹夫総領事の指示のもと、小室さん夫妻対策チームが編成されており、邦人保護の観点から2人の安全安否の確保を側面支援しています。すでに報じられているように、森氏と秋篠宮さまは旧知の間柄とされており、赴任直前のタイミングでも2人は面会しました。縁もゆかりもなく慣れない土地で結婚生活を送ることになった娘を思う父親の顔が覗けたワンシーンでしたね」

国民が納得しやすい理由や状況は?

 この記者が続ける。

「もっとも、こういったチームが存在するということは、予算もついていると見るのが自然です。今は外国にいるのでその点はさほどクローズアップされることはないですが、帰国すれば警官がパトロールしている場面も含めて繰り返し報じられるでしょうから、警備の面で特別扱いを受けている、その費用はどこから出ているのかといった批判が渦巻くことも十分想定されます」

 ここまでの流れを踏まえると、司法試験をパスすれば何ら新たな問題は生じないだろうが、それが叶わない場合、雇用関係や金銭的な問題など、いくつかの懸案がこれまで以上にクローズアップされることになる。それらをクリアする方策として、先に触れたように「帰国」という選択肢がないわけではない。しかし――。

「帰国のタイミングやその理由を丁寧に選び、説明しない限り、国民からの批判が強まることになるし、それは秋篠宮さまも望むところではないだろうという風に、宮内庁の人たちも見ているようです。当然のことでしょう。それで、“タイミングはともかく、国民が納得しやすい理由というか状況というのはどういったものなのか?”と彼らに尋ねてみたところ、“眞子さんの妊娠”という答えが多かったですね」(同)

 小室さん夫妻や秋篠宮家への向かい風が止むターニングポイントは何になるのだろうか。

デイリー新潮編集部