気をよくする佳代さん

 米ニューヨークの司法試験に合格した小室圭さんにとって、2023年は弁護士としての活動がスタートする年となる。昨年12月から年明けにかけて取り沙汰された“里帰り”は今のところないようだが、宮内庁は“警戒”を解いてはいないとされる。その一方で、圭さんの母・佳代さんはニューヨークへの思いを漏らしているという。これに対して眞子さんの反応とはどういったものなのだろうか?

 圭さんの司法試験合格は、佳代さんにとって何よりも喜ばしいことだったようだ。

「佳代さんは圭さんの実力を信じてきたので合格に驚きはなかったとはいえ、それでも吉報にはすこぶる気をよくしていたようです。次は孫の誕生を楽しみにしているといったところではないでしょうか」

 と、担当記者。

「勤務していた洋菓子店を辞めて以降、表立って仕事には従事していない様子です。高齢の父親と、圭さんの実家で2人暮らしであることには変わりないようですが」(同)

眞子さんの戸惑い

「“1度2人が日本へ帰ってきて、ニューヨークへ戻る際には、私もついて行きたい”と話していると聞きました。もちろん、アメリカへ行ったとしてもそのままそこに居続けるということではないものの、1回は“息子夫婦”の生活ぶりをこの目で確かめておきたい、との思いが募っているようです」(同)

 親として、そういった気持ちを抱くのは当然のことだろう。ただ、小室さん夫妻の生活に関してはニューヨーク総領事館がさまざまなサポートをしており、佳代さんがたとえ数日でも現地に赴くことで、特に警備の面でそれを厚くする必要が出てくるという。

「宮内庁としても佳代さんの動向に注目せざるを得ない状況のようですね。それこそ警備の関係で他省庁と連携する必要がありますから」(同)

 こういった佳代さんの思いに対し、眞子さんはどんな思いを抱いているのか?

「眞子さん自身、佳代さんの意思表示をもちろん理解しているとは思います。そもそもとてもピュアな人なので、それを受け入れようとする気持ちがある一方で、佳代さんの意向には戸惑っているらしいとのことでした」(同)

真剣に検討されるニューヨーク行

 どういうことなのだろうか?

「夫妻のニューヨークでの生活はまだ1年と少し程度です。想像をはるかに超えるインフレで生活が安定しない中、弁護士としての生活がいよいよ始まろうとするところ。そのタイミングで、義母がやって来るのは少し不都合な点があるというところでしょうか」(同)

 丁寧にもてなしをしたいという気持ちが強いがゆえに、もう少し生活が安定してから来てもらう方がベターではないかとの考えが眞子さんにはあるようだ。

「佳代さんは眞子さんのことを圭さん同様に愛しているので、その意向に反して行動を起こすということはないようですが、“ニューヨーク行”は真剣に検討されていると聞いています」(同)

 これまで良好な関係を重ねてきた眞子さんと佳代さんの間に“さざなみ”のようなものが立ったというところか。

 もっとも嫁姑問題の中でもよく取り上げられる「連絡なしに義理の親が訪問してきて困った」という類のトラブルには発展しない見込みである。

 こんなささいなことでも、単にご両家の問題にとどまらず、あれこれ対応を考えなければならないのは、関係者には悩ましいところだろう。

デイリー新潮編集部