長野久義(37)の5年ぶりの巨人復帰に、球界は「サカチョーコンビ復活」と興奮ぎみだ。だが、キャンプ地・宮崎の歓楽街からは、2人の仲を疑問視する声が聞こえてくる。2人揃って球界きっての「キャバクラ帝王」。だが、店内では“ライバル”関係で、5年くらい前には支払いをめぐり坂本勇人(33)が長野に“噛みつく”騒ぎも起きていたというのだ。

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キャバクラでは“ライバル”だった二人

 キャンプ中の野球選手の楽しみと言えば、キャバクラ通いである。宮崎をキャンプ地とする巨人選手の遊び場所は市内最大の歓楽街「ニシタチ通り」。コロナ禍前までは、キャバクラ店がひしめく「ダイヤモンドビル」内のVIPルームは巨人関係者で溢れかえっていた。

 そこで“ライバル”として知られていたのが、長野と坂本だった。

「2人ともキャンプ中は競うようにして来店しますが、いつも別行動。一緒に飲んでいる姿を見たことはありません」

 こう語るのは人気店Xの関係者だ。来店頻度は“互角”。だが、金の払いっぷりや女の子たちの人気では長野の“圧勝”だった。

「長野さんほど綺麗にお酒を飲む野球選手を見たことがありません。あの人は自分が楽しむよりも後輩や番記者をもてなすことに一生懸命。みんなをコの字のシートに女の子を挟ませて座らせ、自分は丸椅子に座り全員に目を配って座を盛り上げる。いやらしいお触りは一切しません。酔っ払うと、“お前はいいやつだなぁ”と頭をナデナデするくらいです」(同)

「全部オレにつけといて」

 しかも、自分が連れて来ていない巨人関係者の分も「全部オレにつけて」と惜しげも無く言うのだ。

「一度の来店で数十万円は当たり前。一回の滞在で4〜500万円はお金を使っていました」(同)

 一方、真逆の評価を受けていたのが坂本である。

「偉そう、騒ぐ、触る、すべてのNG行為を平然とやってのける史上最悪の客でした」(同)

 坂本がよくつるんでいたのが、ソフトバンクから巨人と渡り、19年に引退後は解説をしている森福允彦氏(36)。

「森福はソフトバンク時代にガラの悪い知人を連れてきて、 “出禁”になった過去がある。それを知りながら、巨人に移籍してきた森福を強引に入店させたのも坂本でした。『オレがいいって言っているんだから大丈夫』と強引に裏口から……。まさにやりたい放題でした」(同)

「何でオレより成績悪いやつに奢られなければいけないんだ」

 18年には坂本が席についたキャバ嬢に噛みつき、球団弁護士の仲介で550万円を被害女性に支払って示談をしていたことも「週刊新潮」の報道で今年8月に明らかになった。

 二人が店内でバッティングし、会計をめぐって坂本が大暴れしたのもこの頃のことである。その日二人は二つある店のVIPルームで別々にお酒を楽しんでいた。

 騒ぎになったのは長野が先に帰り、坂本が支払いをしようとした時のことだ。店のボーイがいつものように、「お代は長野さんから頂いています」と答えると、坂本が烈火のごとく怒り出したのだ。

「何で、オレより成績悪いヤツにおごられなければいけないんだ!」

 納得いかなかった坂本は誰かに電話したりするなど収まらない様子だったという。その時の支払いがどうなったかは不明だが、以後、店では「長野のおごりシステムは坂本には適用外」と申し送りされたという。

 酔っ払ってたとはいえ、坂本の器の小ささが如実に現れたエピソードである。

「一緒に戦えることが楽しみです」

 もっとも、二人ともプロの野球選手だ。仲が悪かったのは飲みの場だけで、グラウンドでは違ったのかもしれない。

「坂本は、長野の復帰に『一緒に戦えることが楽しみです』とコメントしています。知人女性との堕胎トラブル報道後、ずっとマスコミの前に現れず、キャプテンのくせに総括のコメントもしないまま逃げ切った姿勢に評価は下がる一方ですが……」(番記者)

 徐々に日常生活に戻り始め、春からは夜遊びも解禁されそうな気配だが、ベテラン長野には「夜遊び隊長」としてもチームを引っ張って欲しいところである。

デイリー新潮編集部