NHKが20日、18年度前期の連続テレビ小説(朝ドラ)「半分、青い。」のヒロインが永野芽郁(17)に決まったと発表した。2366人が応募したオーディションの末に役を射止めたが、制作統括の勝田夏子氏は決め手の一つにメークで幅広い年代・役柄の顔に変化することを挙げた。

 「ヒロインオーディションに初参加で、朝ドラ自体も初出演と、非常に新鮮な朝の顔になってくださると思う」と期待した勝田氏は、数人の最終候補の中から誰が選ばれてもおかしくないという状況で、「(ヒロインの)鈴愛(すずめ)という役に非常にぴったりなキャラクターの方だった」と永野を評した。

 ヒロインの天真爛漫さに通じるところや、北川悦吏子氏の脚本が持つリズムに合ったテンポ感を持っていることなど、さまざまな抜てきの理由を挙げていく中で、「メークによって顔立ちが変わる。非常に多彩な顔を見せてくださる」とも語った。オーディション中のカメラテストで十代と三十代を演じたが、「お顔立ちが変わる」と感じたという勝田氏。作品では高校三年からアラフォー世代まで演じる予定で「彼女だったら成長に合わせて非常に多彩な顔を見せてくださるのではないか」と期待を寄せた。

 永野自身は、よくメークによって顔が変わると言われるといい、「いい風にとらえていいのかなと思うところがあったんですけど、メークによって人が変わるのは、いろんな人として生きる、お芝居する自分にとってはすごくありがたい言葉だなと思って」と感謝していた。また、自分自身でも「これからちゃんといろんな人になれるようにメークも研究したいなと思っているので、研究していきたいです」と明るく語った。