女優の前田敦子(28)が14日、大阪府茨木市内で行われた主演映画「葬式の名人」(16日から茨木市先行公開、9月20日全国公開)の舞台あいさつに登壇した。

 昨夏に茨木市でオールロケを行い、母親&関西弁役に初挑戦した前田は「(現場は)すべてが熱かった。夏の暑さじゃない熱さ。私は(息子役の)あきおに助けられた。あきおの存在がこの映画のすべて」と演じた阿比留照太(11)に感謝すると、阿比留は笑顔で大きくうなずいた。

 突然亡くなった同級生のお通夜で、10年ぶりにクラスメートが再会する物語に関連し、同窓会について聞かれた前田は「呼ばれたことがない。いつやってるのか分からない」と告白。「やりますよね。この年齢になったら。うらやましい」と思いを明かした。

 また、急死した元野球部の投手を演じた白洲迅(26)は「今後あるかないかの経験。遺体役で映り続けるとか」と笑わせ、「棺おけの中はすごく暑くて、氷を抱きながらやったり」と裏話を披露した。

 最後に前田は「茨木市の皆さんで、見ていない人が誰もいないという作品になったらうれしい」とあいさつし、大きな拍手を浴びた。