登山家の野口健氏が12日、ツイッターに新規投稿。菅義偉首相が同日、米マイクロソフト共同創業者で慈善家のビル・ゲイツ氏と電話会談し、新型コロナウイルスの感染拡大で開催が危惧される今夏の東京五輪・パラリンピックについて「必ずやり切る」と述べたことを受け、「断言できる根拠はどこにあるのか」と疑問を呈した。

 野口氏は「菅総理は『ウイルスに打ち勝った証として来夏に東京五輪開催』と昨年発言されていた。今の段階で『必ずやり切る』と断言できる根拠はどこにあるのか。何を持って『ウイルスに打ち勝つ』ことになるのか」と問題提起。「その基準を明確に示した上で徹底的に対策した方がいいのではないか」と提言した。

 さらに、同氏は連続投稿。12日の自民党外交部会で、中国や韓国などのビジネス関係者の入国を認めるビジネストラックについて「一時停止すべき」との意見が相次いだという報道を引用し、「この期に及んで水際対策を徹底出来ないのならば東京五輪の開催など夢のまた夢ではないだろうか」と指摘した。