「ボクシング・WBC世界バンタム級タイトルマッチ」(15日、島津アリーナ京都)

 調印式、ルールミーティングが13日、京都市下京区のホテルで行われ、王者の山中慎介(34)=帝拳=は、KO勝利で元WBA世界ライトフライ級王者・具志堅用高氏(62)の持つ世界王座13連続防衛の日本記録に並ぶことへ自信を見せた。

 具志堅氏の記録に並ぶ13度目の防衛戦を、ボクシングを始めた地・京都で迎えることになった山中。23戦全勝(17KO)の戦績を誇る同級1位のルイス・ネリ(22)=メキシコ=を前に、試合展開を尋ねられると「お互いパンチの当たる距離での試合になる。早ければ1ラウンドで終わるかもしれません。判定まではいかないかもしれませんね」と早期決着を示唆した。2013年8月のホセ・ニエベス(プエルトリコ)との4度目の防衛戦では初回2分40秒KO勝ちしており「8月の試合は1ラウンドで終わっている。またあるかもしれませんね。一瞬も目を離さずに見てほしい」と呼びかけた。

 挑戦者のネリは世界初挑戦の今回、初めて敵地での戦いになる。「アウェーでも作戦はまったく変わらない。パンチを多く出して、前に出る。1ラウンドからアグレッシブに戦う」とこちらも開始ゴングからの全開を宣言。無敗の強打者同士、初回から激しい打撃戦が繰り広げられることになりそうだ。

 使用グローブは日本製ウイニング社の8オンス。色は両者とも黒色に決まった。

 【オフィシャル】

 ▽レフェリー=マイク・グリフィン(カナダ)

 ▽ジャッジ=ジョエル・スコビー(カナダ)、デビッド・サザーランド(米国)、オレン・シェレンバーガー(米国)

 ▽立会人=デュエイン・フォード(米国)