「明治安田生命J1、川崎3−1鹿島」(13日、等々力陸上競技場)

 川崎MF家長昭博の2得点に絡む活躍で、大岩監督就任以来8勝1分けだった鹿島に土をつけた。

 前半ロスタイムには左からのグラウンダーのクロスが相手のオウンゴールを誘う“先制アシスト”。そして後半27分だった。FW小林からパスを受けて中央に切れ込み、左足でシュート。GK曽ヶ端の手をはじいて移籍初ゴールとなった。

 「いいボールが来たので、シュートで終わろうと思った。入ってよかった」。

 開幕前に左足親指付け根の骨挫傷を負って出遅れた。復帰後もチームにフィットするまでに時間を要した。期待されながら、これが今季4試合めの先発だった。「(ゴールが)いいきっかけになればと思っている」と前を向いた。

 MF中村は「アキがアキらしく、自然体で点を取れたのは大きい。出られない間もしっかりやっている姿をみんな見ていた。ベンチはみんな喜んだ」と明かした。そして、「連戦でも色んな選手を使いながら休ませるという選択ができるのも大きい」と家長が適応しての勝利に、価値を見いだした。

 首位鹿島相手に3発快勝。これで勝ち点差は4。家長は「1つずつ勝っていくしかない。離されずについていくことで12月に一番上に立っていれば」と戴冠を描いた。