「プロレス・新日本」(13日、両国国技館)

 鈴木軍のザック・セイバーJr.がIWGPインターコンチネンタル王者の棚橋弘至を6人タッグ戦で破り、王座挑戦を強烈にアピール。鈴木軍を率いるNEVER無差別級王者の鈴木みのるもマイケル・エルガンと大乱闘をくり広げ、両者の対戦は不可避の情勢となった。

 ザック、鈴木に飯塚高史を加えた鈴木軍は棚橋、エルガン、飯伏幸太組と激突。鈴木軍はタイチ、TAKAみちのくらセコンドの乱入も利用し、得意の大乱戦に持ち込むと、最後はザックが孤立させた棚橋を変形卍固めで締め上げ、「G1クライマックス」公式戦に続くギブアップを奪った。試合後も鈴木軍の大暴れは止まらず、鈴木とエルガンは大乱闘。花道を引き揚げた後も2人は激しくののしり合い、互いに決着戦を要求した。

 そして、盟友の大暴れを尻目にザックは涼しい顔。「疑いの余地なく、次のインターコンチネンタル王座に挑戦するのはオレだ。棚橋を2回タップアウトさせた」と王座挑戦の正当性を主張し、「鈴木軍は最強になる。KESも戻ってきて、『鈴木軍イチバン』という言葉がただのキャッチフレーズではなく真実であることが分かるだろう」と誇らしげに話した。