「女子ゴルフ・NEC軽井沢72・最終日」(13日、長野県軽井沢72=パー72)

 比嘉真美子(23)=ジブラルタ生命保険=が通算12アンダーで並んだ賞金ランクトップのキム・ハヌル(韓国)とのプレーオフを1ホール目で制し、2013年6月のリゾートトラスト・レディース以来、4年2カ月ぶりとなるツアー通算3勝目を飾った。

 プレーオフ1ホール目。残り127ヤードの比嘉の2打目はフェアウエー中央からだった。ピッチングウエッジでカップの奥50センチにピタリ。今季3勝のキム・ハヌルを破り「もう二度と勝てないかと思う時期があった」と感極まった。

 ツアー本格参戦1年目だった13年に2勝を挙げた。将来を嘱望されながら、翌年後半から突然絶不調に。15年には17試合連続予選落ちした。

 「ティーグラウンドに立つと脈拍が上がって思うように打てなくて、ゴルフをやめようと思った時期もあった」。食事が喉を通らず1カ月で5キロやせた時、「母(彰子さん)が『死ぬわけじゃない、楽しくやったらいいじゃない』と言ってくれた」と、家族の支えを受けながら改善させていった。

 アマチュア時代に日本代表でともに活動した松山英樹を尊敬している。「今でも『男は松山、女は比嘉』と言われたいと思っている。もっともっと強くなりたい」と目を輝かせた。