国際ボクシング殿堂は5日(日本時間6日)、2019年の殿堂入りメンバーを発表した。モダン選手部門では元世界2階級王者のドナルド・カリー氏(米国)、元WBA、WBC世界ミドル級王者のジュリアン・ジャクソン氏(米領バージン諸島)、元世界2階級王者のジェームス・マクガート氏(米国)の3人が選出された。

 カリー氏は1983年にWBA世界ウエルター級王座を獲得し、その後3団体を統一した。兄弟世界王者としても有名で、兄のブルースはWBC世界スーパーライト級王者だった。

 ジャクソン氏はケタ外れのハードパンチャーでスーパーウエルター級とミドル級の2階級を制した。93年に5回TKO負けしたが、ジェラルド・マクラレン(米国)との強打者対決など記憶に残る名勝負を演じた。

 マクガート氏は88年にIBF世界スーパーライト級王座を獲得。90年代に入ってからは連敗したが、パーネル・ウィテカー(米国)との2試合などトップ戦線で戦い続けた。

 オールド部門では元世界ウエルター級王者のトニー・デマルコ氏(米国)が選ばれた。

 米国ニューヨーク州カナストータにある殿堂入りの対象者は選手、関係者、ジャーナリストとなっている。これまで日本からは選手部門でファイティング原田氏、故大場政夫氏、具志堅用高氏が選出されている。また、マッチメーカーのジョー小泉氏、帝拳ジムの本田明彦会長も殿堂入りしている。