平昌五輪でフィギュア男子66年ぶりに連覇を達成した羽生結弦(24)=ANA=が11日、来季の現役続行を表明した。

 都内で行われた「テレビ朝日ビッグスポーツ賞」の表彰式で、大賞にあたるビッグスポーツ賞受賞を受けてビデオメッセージが流され、「来シーズンこそはGPシリーズでの優勝を目指します」と、表明した。さらに「4回転アクセル込みのパーフェクトパッケージを目指します」と、改めて夢の4回転半ジャンプへの意気込みを記した色紙が披露された。

 羽生は平昌五輪後、4年後の22年北京五輪出場は明言しておらず、自身の現役生活については「終わりが近づいているという気持ちはある?」という問いに「それはあります」と、答えていた。ただ、今季は11月のロシア杯で負傷。GPファイナル出場を断念せざるを得なかっただけに、来季への思いが強まった模様だ。

 羽生は現在、昨年11月に負った右足首の怪我からの復帰を目指し、トロントで調整中のため欠席した。

 この日の午前に行われた日本スポーツ賞でも、ビデオメッセージで、3月の世界選手権(さいたま)での復帰に向け「一日でも早く皆さんの応援の気持ちを受け止められる状態に戻し、日々過ごしていきます」と、意欲を語っていた。