国内女子ゴルフの今年メジャー第1戦、ワールド・サロンパス・カップは6日、茨城県つくばみらい市の茨城GC東C(6630ヤード、パー72)を舞台に無観客で開幕する。最新世界ランキングで日本勢2番手の24位に入った古江彩佳(20)=富士通=は4日、練習ラウンド後に公式会見に臨み、東京五輪代表入りへ意欲を見せた。

 到来した好機をモノにする。3日付の最新世界ランキングは24位。25位になった渋野を抜き、東京五輪代表圏内の日本勢2番手に浮上した古江は「東京で開催されるということで、出たい意識はあります」と前向きな姿勢を示した。

 代表は6月28日時点の世界ランキングで決まる。「まだ、これで終わりではないので、安心しないでやっていきたい。自分はまだある試合を頑張るだけ」と気を引き締めた。

 日の丸を身近に感じる機会があった。4月26日、都内の国立スポーツ科学センターでメディカルチェックを受けるとともに採寸を行った。五輪用のスーツやゴルフウエアなどの実物を目にしたことで「カッコいいなという憧れはあります」と日本代表になった自身の姿を思い描けるようになった。

 今大会の予選ラウンドは2021年2勝で現在賞金ランキング1位の小祝、4勝で同3位の稲見と同組になった。同2位につける古江は「今年勝っている人と回るのは、技術を見られるのですごく楽しみ。自分も同じように上がっていければ」と期待に胸を躍らせた。

 21年は未勝利だが、直近は4試合連続トップ10入りと調子は確実に上向きだ。「勝てばすごくチャンスになると思う。欲は出さず、目の前のことに集中していきたい」。まずは国内メジャー初制覇で、五輪代表へ弾みをつける。