日本ハム・伊藤大海投手が、本拠地開幕となる4月1日のソフトバンク戦(エスコン)で今季初先発する。チームは63年ぶりの開幕3連勝(引き分けを挟まず)を決めた。バトンを受けたエースは「絶対に勝たなければいけない一戦だと思うので、気合を入れていきたい」と力を込めた。

 28日の西武との開幕戦では金村がプロ初完投初完封。伊藤は敵地に帯同してかわいがる後輩の快投を見届けた。「いいピッチングを見せてくれなかったら、僕は花粉を浴びに来ただけだったのでよかった」と冗談めかしつつ「僕がそこにいるということで何かチームとしても意味はあったと思う。それは大事にしていました」と振り返った。

 ソフトバンク戦には昨季6試合に登板して4勝1敗の好成績。ただ、CSファイナルステージ第1戦では六回途中4失点で敗戦投手となった。「周りが言うほど意識していない」というものの、今季初登板で巡って来た雪辱のチャンス。「ソフトバンクは、ここぞという力はやっぱりすごい。しっかり準備して入りたいし、自分のパフォーマンスを出すっていう、そこにしっかり着目してやっていきたい」と、表情を引き締めた。

 エスコンでは昨季13試合登板で9勝1敗。圧倒的な結果を残している。「やっぱりエスコンでの開幕というところで、そこでチームに勢いをつける思いの方が強い。エスコンのガラスが割れるぐらいの声援をお願いします」とファンの後押しを呼びかけた。満を持して登場する大黒柱が昨季王者を封じ、さらなる上昇気流にチームを乗せる。