「全国高校野球選手権・2回戦、二松学舎大付14−2明桜」(13日、甲子園球場)

 明桜(秋田)が、二松学舎大付(東東京)から19安打14得点の猛攻を浴びて2回戦で敗退した。

 5失策と乱れた守備に乗じられ得点された場面もあり輿石重弘監督は「しっかり守れなかった。普段出ないようなミスが出てしまいました」と敗戦を振り返った。

 ただ、アルプスを沸かせた場面もあった。8点を追いかける六回に3番・児玉日々生内野手(3年)の三塁強襲の適時二塁打で1点を返した。

 さらに、九回に左翼へソロ本塁打を放った松本大輝内野手(3年)は「地元の友達や家族も(甲子園に)来ていたので、感謝の気持ちを持って打席に立ちました」。ダイヤモンドを周ってベンチに戻ると涙を浮かべて「ホームランを打った時はビックリしたんですが監督さんと握手したら…」と言葉を詰まらせた。

 秋田大会決勝で右肩を負傷した山口航輝投手(2年)はこの日、「4番・右翼」でスタメン。患部に痛みが残っている状態で現在もブルペン投球を控えていた状況。万全でない中での敗戦とあって「あと2回チャンスがあるので」と甲子園に舞い戻ることを誓った。