「DeNA6−8阪神」(27日、横浜スタジアム)

 それまで全く打てそうになかった阪神のサンズが、九回に完璧な一発を放ったのには驚いた。外国人選手はこれがあるから、ベンチも使いたくなる。

 正直、4打席目まではボールの見極めができていなかった。打席内での雰囲気もなく、相手投手に威圧感がない感じだった。それでも最後の打席で打つのだから、勝負強さを持っているということだろう。山崎のツーシームだったと思うが、うまく捉えた打撃は次につながるのではないだろうか。

 ただ、この一発で今後も打てるのかいえば、それはわからない。エース級の投手と対戦すれば厳しいコースに投げ込まれる。その時、どう対応するのかが見ものだが、とにかく積極的にファーストストライクを振っていってもらいたい。バットを振ることでボールが見えてくる。日本の投手に早く慣れるためにもストライクゾーンに来たら振って欲しい。

 今後、阪神は3人の外国人を並べて戦うことになるだろう。一発がある打線は怖いだけに、ボーアを含め外国人が調子を上げればチームも波に乗る。