「日本ハム3−10阪神」(9日、札幌ドーム)

 阪神・佐藤輝に改善傾向が見られた。4三振した8日の日本ハム戦に触れれば、普段より重心が上がり気味になっていた。だが、この日は本来の打撃に戻りつつあるようだった。

 好調時は重心がドシッと下にあり、アッパー気味のスイングによって下からボールをかち上げる打撃が特徴。最近は、お腹より上に重心があるようなスイングとなっていた。この場合、佐藤輝のようなタイプは、振りが小さくなってしまいボールの下をたたく。それで打球が上がりづらくなる。バケツの水を遠くまでかけようとする時、重心が低い方が良い。それと同様のことだ。

 ただ、前の試合で結果が出なくても次の試合までに気持ちを切り替えられる良さもある選手。5番の打順も、6番・サンズのプレッシャーを軽くするといった相乗効果も見られた試合だった。