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農林水産省は6月9日、2020年度の食品ロス量(推計値)が前年度比8%減の522万トンだったと発表した。推計を始めた12年度以降で過去最少となった。(i-stock/Boonyachoat)

 農林水産省は6月9日、2020年度の食品ロス量(推計値)が前年度比8%減の522万トンだったと発表した。推計を始めた12年度以降で過去最少となった。

 食品製造業や外食産業、小売業など事業系の食品ロス量は11%減の275万トンだった。コロナ禍で外食店の営業休止や営業時間短縮があったことが影響した。家庭系の食品ロス量は5%減の247万トンだった。

 事業系食品ロス量の内訳を見ると、食品製造業が7万トン減の121万トン、外食産業が22万トン減の81万トン、食品小売業が4万トン減の60万トン、食品卸売業が1万トン減の13万トンだった。

 政府は食品ロス量を30年度までに2000年度比で半減させる目標を設定している。20年度の国民1人当たりの食品ロス量は1日113g、年間では41kgになる。

令和2年度における日本の食品ロスの状況
出所:農林水産省

著者:ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室