出前館がテストマーケティングで使用するドローン
信濃川の対岸まで約2分で料理を運ぶ

 料理宅配大手の出前館は、新潟市内でドローンによる宅配のテストマーケティングを始めた。出前館のアプリを使い、都市部でのドローン宅配を試験的に実施する。

 テストマーケティングは、ドローンの運行管理などを支援するTOMPLA(トンプラ、新潟市)、軽貨物事業の弘真物流(同)、情報サービスや人材派遣などを手がけるピーエイ(福島県楢葉町)と共同で行い、新潟市も協力する。

 テストマーケティング期間は9月6日から16日まで。信濃川河口部にある多目的広場「万代テラス」内でピーエイが運営するコミュニティスペース「万代テラス ハジマリヒロバ」の飲食店の料理を、信濃川の対岸までドローンで運ぶ。

 ドローン宅配はこれまで、過疎地域や離島などでの運搬手段として実証実験が行われるケースが多かったが、今回は商用ドローンの運用を視野に都市部でテストする。

 出前館アプリで注文された料理を、弘真物流のドローンパイロット補助者が飲食店で引き取り、離陸地点まで運ぶ。ドローンの運搬箱に料理を積み込んで、約2分で対岸の着陸地点まで運び、パイロット補助者が注文者に手渡す。

著者:ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室