日本フードサービス協会が発表した8月の外食売上高(全店ベース)は、前年同月比18.0%増だった。(i-stock/kitchakron)

 日本フードサービス協会が発表した8月の外食売上高(全店ベース)は、前年同月比18.0%増だった。3年ぶりに営業制限や行動制限のないお盆休みとなり、各業態の売上高は前年を上回ったが、新型コロナウイルス感染拡大の第7波の影響で夜の客足は鈍化した。

 2019年との比較では9.4%減で、7月の1.5%減に比べて回復力が弱まった。

 業態別では、テイクアウトとデリバリーが定着したファーストフードは7.1%増と好調が続いた。19年比でも4.6%増とコロナ前の水準を上回った。

 ファミリーレストランは、お盆期間の帰省客や観光客の利用で31.5%増と堅調な売上となったが、それ以外の期間では夜間の集客が平日を中心に落ち込んだ。

 パブ・居酒屋は、前年の酒類提供の制限がなくなったため、売上が約4.4倍に拡大した。だが、新規感染の拡大で宴会のキャンセルが続出し、19年比では55.8%減だった。19年比では6月をピークに下降が続いている。

 そのほか、ディナーレストランは前年同月比で53.9%増(19年比31.3%減)、喫茶は25.7%増(同23.9%減)だった。

著者:ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室