ドンキホーテ外観ロゴ

 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスが11月10日に発表した2024年6月期第1四半期決算(連結7月1日〜9月30日)は、売上高が前年同期比7.5%増の5,093億円、営業利益は大幅に増えて37.8%増の328億円となった。

 中期経営計画の重点施策のひとつであるPB/OEM商品の認知度向上と販売体制の強化に加え、前会計年度に実施したディスカウント事業とGMS事業のMD本部統合によってGMS事業の商品数が増え、売上増に貢献。免税売上についても、販売体制強化やレジなどのインフラ整備を進め、コロナ前の実績を上回る伸びを達成した。第1四半期連結累計期間の新規出店は、法人別内訳ではドン・キホーテが3店舗、海外で3店舗。一方、国内4店舗、海外1店舗を閉店した。

 国内事業は、DS事業の既存店売上が10.9%増となり、売上高は3,246億円で着地。総利益率は0.8ポイント改善して26.8%となり、販管費が前年同期に比べ0.4ポイントダウンしたことから、営業利益は58億円増の189億円となった。また、GMS事業の既存店売上は0.3%の微増だったが、既存店総利益率が1.1ポイント上昇して26.7%となったことに加え、販管費が2.1ポイントダウンし、営業増益に貢献した。国内事業全体では、売上高が8.3%増の4,315億円、営業利益は46.8%増の316億円となった。

著者:ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室