バロー高辻店
写真はスーパーマーケット バロー高辻店

 バローホールディングスが11月10日に発表した2024年3月期第2四半期決算(連結4月1日〜9月30日)は、営業収益が前年同期比6.5%増の3,991億円、営業利益は16.5%増の111億円となった。

 スーパーマーケット事業ではバローの既存店売上が4.7%増となったほか、ドラッグストア事業も既存店売上を5.9%増やし、連結増収に貢献。営業利益では、営業総利益が6.1%増の1,150億円、販管費は店舗新設に伴う人件費および賃借料などの増加で5.1%増の1,038億円となったが、営業収益営業利益率は前期より0.2ポイント改善して2.8%となったため、2ケタの営業増益につながった。

 セグメント別の経営成績は、SM事業の営業収益が7.3%増の2,215億円、営業利益は54.9%増の81億円。生鮮・惣菜部門の強化を支える食品加工・卸売業が貢献したほか、バローについては既存店売上が4.7%伸長し、売上総利益率もアップしたことで、事業全体で増収増益を達成。ドラッグストア事業は、営業収益が6.6%増の853億円、営業利益は28.5%増の27億円。既存店売上の5.9%増が増収増益に貢献した。HC事業については、営業収益が0.1%減の632億円、営業利益は大きく落ち込み27.2%減の22億円となった。ダイユーエイト、ホームセンターバロー、タイムの3社の既存店売上が1.5%減少したこと、資源高騰などで経費が膨らんだことが、営業減益につながった。

著者:ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室