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 パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(東京都)が2月13日に発表した2024年6月期第2四半期決算(連結2023年7月1日〜12月31日)は、売上高が前年同期比7.1%増の1兆476億円、営業利益は31.4%増の755億円となり、上期としては過去最高益を達成した。

 第2四半期連結累計期間、インフレに対応したコストパフォーマンスやメリハリの効いた商品開発に基づくMD戦略が功を奏したほか、免税売上の伸長、外出・イベント需要を捉えたDS事業が全体の売上を牽引した。

 売上総利益については、国内、国外ともにPB/OEM商品の伸長に加え、継続した在庫コントロールによって、前年同期に比べて286億円増(9.4%増)の3,310億円を達成。売上総利益率も0.7ポイント改善して31.6%とした。一方、販管費については、戦略的な投資を行いながらも、国内、国外での適正な人員配置の実施などにより、販管費比率は0.6ポイント減の24.4%に抑え込んだことで、営業利益は180億円増加。売上構成比での1.3ポイントアップ(7.2%)も後押しして、過去最高益につなげた。

 DS事業の売上高は、既存店が10.4%増と好調だったことから、708億円増やして6,605億円。営業利益は145億円増の448億円とした。GMS事業では、売上総利益率の改善と販管費のコントロールを継続させ、営業利益で50億円増を達成した。

 同社では今回の業績を踏まえ、通期連結業績予想を修正、売上高は前回予想から79億円増の2兆700億円(前期比6.9%増)、営業利益は同190億円増の1300億円(同23.5%増)とした。

著者:ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室