ツルハドラッグの店舗看板
〔写真説明〕ツルハドラッグの店舗看板(資料)

 3月21日にツルハホールディングス(北海道)が発表した2024年5月期第3四半期決算(連結2023年5月16日〜2024年2月15日)は、売上高が前年同期比5.8%増の7,741億円、営業利益は6.8%増の402億円と堅調な伸びをみせ、過去最高となった。

 第3四半期連結累計期間、出店戦略では出店精度の向上・改装推進、調剤戦略では併設店の拡大・オンラインを活用した処方箋枚数の確保、PB戦略では新規商品の開発と既存商品の販売促進による売上構成比のアップ、DX戦略では自社決済サービスの導入・MAツールによる購買履歴データの活用・ITシステム開発などに取り組んだ。また、業績管理面については予実分析の精度改善を通して経費コントロールに活かした。

 期間の既存店売上は前年同期比2.9%増と回復傾向をみせ、食品・化粧品の販売と調剤が好調だったことに加え、売上総利益率が0.2ポイント改善。支払手数料などの増加で販管費率は0.2ポイント上昇したものの、過去最高の売上高と営業利益につながった。

 2024年5月期の連結業績については、売上高を6.5%増の1兆円台・1兆330億円、営業利益で3.6%増の472億円、経常利益で3.7%増の473億円を見込んでいる。

著者:ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室