クスリのアオキ

 4月4日にクスリのアオキホールディングス(石川県)が発表した2024年5月期第3四半期決算(連結2023年5月21日〜2024年2月20日)は、売上高が前年同期比15.8%増の3,267億円、営業利益が5.8%増の134億円、経常利益は17.0%減の140億円となった。

 2026年5月期の売上高5,000億円達成に向け、引き続き、かかりつけ薬局を目指して調剤薬局併設率のアップを図るとともに、既存店の改装を中心に生鮮食品などの品揃えを強化することで、「フード&ドラッグ」のワンストップショッピング化を進めた。また、ドミナント化を推進するため、第3四半期連結累計期間にドラッグストアを24店舗新設し、薬局についてはドラッグストア併設調剤薬局54薬局を新たに開設した。

 第3四半期連結累計期間の売上原価は17.1%増の2,378億円、売上比率は0.86ポイントアップして72.79%。売上総利益は12.2%増の889億円で、売上比率は売上原価率と同じ0.86ポイント落として27.2%。一方、販管費は13.5%増の754億円で、売上比率では0.47ポイント減らした。経常利益については、営業外収益の補助金収入が前年より33億6,600万円減ったことと、営業外費用が2億7,000万円増えたことで17.0%の減益につながった。

 2024年5月期の連結業績については、売上高が14.8%増の4,350億円、営業利益が12.4%増の172億円、経常利益で3.8%減の184億円を見込んだ。

著者:ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室