リテールパートナーズロゴ

 リテールパートナーズ(山口県)が4月15日に発表した2024年2月期決算(連結2023年3月1日〜2024年2月29日)は、営業収益が前期比7.4%増の2,521億円、営業利益が27.6%増の67億円、経常利益が25.0%増の77億円、当期純利益で61.7%増の47億円を達成した。

 2023年度は、ハツトリーとシード宮崎の2社を子会社化し、九州南部のシェア拡大とシナジー効果の創出を図ったほか、アークス、バローホールディングスと結成した新日本スーパーマーケット同盟のグループ力を活かし、限定商品の開発・販売、消耗資材の共同調達を行った。

 グループ各店においては、曜日別、日別サービスの実施など、さまざまな営業施策の展開に加え、店舗の改装効果が売上高の伸長を後押しし、営業収益は順調に推移。売上原価についても、商品・原材料などの価格上昇によって増加したが、安定的な利益率の確保に努め、惣菜を含む生鮮食品を中心に売上総利益が増加した。また、店舗運営コスト増加に対応するため、太陽光発電設備の導入や冷蔵・冷凍設備の入れ替えで電力使用量の削減を進めるなど、経費削減対策を講じ、営業費用の抑制に努めた。

 スーパーマーケット事業においては、営業収益が7.5%増の2,325億円、営業利益27.2%増の65億円を達成。ディスカウントストア事業は、利便性のある地域密着型店舗を目指し、EDLP、EDLCによる戦略を柱にした営業政策を継続して推進。営業収益で5.7%増の188億円、営業利益で20.0%増の5億円を達成した。

 2025年2月期の連結業績については、営業収益で3.8%増の2,618億円、営業利益で5.3%増の71億円、経常利益で6.1%増の82億円を見込んでいる。

著者:ダイヤモンド・リテイルメディア デジタル推進室