遊び心のあるヘアスタイルってどんなものだろう? インパクトのあるデザイン、カラー、アレンジ? どれであったとしてもやっぱりその人に似合っていてカッコよく見えないとダメなのは確かで、さらにアレンジ幅があるとなお良し。そんな遊び心を目一杯楽しめるスタイルをご紹介。3WAYのアレンジを見ながら、ツーブロ×ハイトーン+パーマの実力を再確認しよう!

【スタイル①】ハイウェイトなパーママッシュでストリートの視線を独占!

Hair:YUZO AMEMIYA(OCEAN TOKYO OVER) https://www.oceantokyo.com/

男らしい縦長フォルムを引き出すため、トップの髪はフォワード方向に流してフロントをボリュームUP! 絡み合うスパイラルのカール感が主役級の存在感を放つ。ツーブロだからメリハリ感もピカイチだ。

【ディテール】

【HOW TO ORDER】

カット/ハチ下は耳後ろまでを広めに刈上げてツーブロに。サイド〜前髪は前下がりにグラデーションを効かせながらカット。えり足はやや角を残してウルフ感もプラス。パーマ/トップは縦巻きのスパイラルをゆるめにかけて、バックの短い部分はピンマーマでなじませる。カラー/14レベルにブリーチ後、11レベルのプラチナベージュをオンカラーし透明感ある髪色に。

【スタイリングポイント】

ワックスを全体になじませ、根元から握ってパーマのカール感をメイク。前に毛流れを寄せるイメージで。

【スタイル②】タイトなジェル仕上げで落ち着きと知的さを醸し出す。

分け目がつかないよう自然にサイドパートで分け、両サイドはタイトに耳かけ。バングもラフに立ち上げて顔まわりをスッキリとさせればクールな知的顔に一変。

【ディテール】

【スタイリングポイント】

セミウェット時に全体にジェルをなじませ、タイトになでつける。トップは立ち上げつつもハチまわりを抑えれば好バランス。

【スタイル③】カールを自在に遊ばせて無造作こなれパーマに。

全体にグリースをなじませツヤ感を引き出しつつ、無造作なカールの動きをメイク。ところどころハネ感も加えてボリュームを出す。

【ディテール】

【スタイリングポイント】

全体を根元から動かしたら、バングはセンターを根元から立ち上げ。バングサイドは下ろして毛先はつまんでハネさせる。

(出典/「Men’s PREPPY プラス メンズヘアメイクBOOK Vol.4」)

著者:Men's PREPPY 編集部