お金持ちになる人は、ネガティブな言葉をあまり言わない。「でも……」や「だって……」などマイナスな言葉を口癖のように、口に出していないだろうか?もし、そういった言葉を日常的に使っているのなら、それは意識して正したほうがよい。それを心掛けるだけでお金が寄ってくるだけでなく、明るい毎日がやってくるかもしれない。
■お金持ちは絶対言わない「お金が逃げる」NGワード
なかなかお金が貯まらないと悩んでいる人は多いだろう。そんな人は、普段の口グセがお金を逃しているのかもしれない。「お金持ちが絶対に言わないNGワード」にはどのようなものがあるのだろうか?無意識に使っていないか、確認してみよう。
●「……する余裕がない」
経済的・精神的に余裕がないときにうっかり口にしてしまうフレーズだが、「できない」と不平を唱えたり投げだしたりするようでは、経済的・社会的な成功を手にすることは難しいかもしれない。
お金持ちは「いかに状況を好転させるか」について、建設的に考えて行動に移す問題解決力と実行力を養っている。
●「一応……」
「一応」というのは、どこか逃げ腰であることの現れだ。
緊張感を持って真剣に向き合っている場合には、「一応」というセリフは出ないものだ。
このセリフが頻繁に出てしまう人は、貯蓄することを含め、さまざまなことに対して逃げ腰であったり、真剣に向き合えていなかったりすることが多いと言えるかもしれない。
■お金持ちが嫌う口グセ
世の中の多くの成功者やお金持ちが、耳にすることを嫌う言葉がある。「でも」や「ずるい」など、その多くは2文字か3文字の短い単語だ。お金持ちに好かれるためではなく、「なぜお金持ちがそういう言葉を嫌うのか」を考えることで、学べることはあるだろう。
●「でも」
言い訳をするとき、人は「でも」を使いがちだ。「でも仕方がない」といった具合だ。お金持ちや成功者は言い訳を嫌がる。言い訳する時間があるなら自分の行いを反省し、行動を改善した方が将来のためになると考えるからだ。
●「だって」
「でも」と同じように言い訳でよく使われる単語が「だって」だ。
「だって忙しくて抜け出す暇がなくて」「だってお金がないのだから」と言われても、それは他人にとってどうでもいい話だ。
あなたが「だって」を連呼する人物なら、成功者にうんざりされるかも。
●「普通は」
一般論を口に出して「普通はそうじゃない」と言ってばかりだと、成功者からは嫌われてしまう可能性が高そうだ。成功者の多くは、普通じゃないことをしているから成功している。
「普通はそうじゃない」と言われたら、自分が否定された気持ちになるかも。
文/編集・dメニューマネー編集部