来年以降にニンテンドースイッチ版『ポケットモンスター』の新作がリリースされることが発表され、話題となっている。「ポケモン」といえば、1996年に誕生して以降、ゲームシリーズはもちろんのこと、アニメや映画作品も絶大な人気を得てきた“国民的キャラクター”だ。しかし、その認知度の高さゆえか、これまでにさまざまな都市伝説が生み出されていることをご存じだろうか……?

ポケモン世界は未来の世界?“アンノーン”から導き出される都市伝説

ポケモン世界は、「ジョウト」「ホウエン」といった独自の地方名や、「10歳になるとポケモントレーナーとして旅立つ」といった設定などから、私たちの住む世界とは全く異なる世界と思われる。しかし、そんなポケモン世界が、実は「私たちの住む世界の未来の姿なのでは?」という都市伝説が存在する。その根拠は“アンノーン”というアルファベットの形をしたポケモンにあるようだ。

「ポケモンずかん」によると、アンノーンは「こだいの もじに にた すがたの ポケモン」。つまり、私たちが現在使用している文字であるアルファベットが「古代の文字」とされているのだ。このことから、「ポケモン世界は未来の世界なのでは?」といった噂が生まれたようである。

ゲンガーは、実はピクシーだった!?

また、数ある都市伝説のなかでも、最も有力と噂されているのが「ゲンガーの正体は、実はピクシー」という話だ。この噂が生まれたきっかけは、この2体のポケモンの重さにあるらしい。

まず、公式でのゲンガーの重さは40.5kgだが、ゲンガーが進化を遂げる前のポケモン“ゴースト”のそれは0.1kg。また、ピクシーの重さは40kgだが、試しにゴーストの重さを足してみると、40.1kgになる。つまり、ゲンガーの重さと、ピクシーにゴーストを足した重さの差は、たった0.4kgとなる。また、それぞれ1.5m、1.3mと、高さもかなり近い。

さらに、ゲンガーとピクシーは、見た目もよく似ている。丸っとした胴から生える短い手足、とがった耳……と、見れば見るほどそっくりに思える。ゲンガーはゴーストから進化したキャラクターという設定になっているが、上記のことから、「ゴーストがピクシーに憑依し、その結果ゲンガーが生まれたのではないか?」と考えるファンが多いようだ。

「サザエさん」の波平は、なんとバツイチ!?

さまざまな都市伝説を持つのは、ポケモンだけではない。”日本一の長寿アニメ”といっても過言ではない『サザエさん』も、都市伝説の宝庫である。そのなかで最も有名な伝説のひとつが、“フネは波平の後妻”というもの。この伝説がささやかれる理由は、サザエ、カツオ、ワカメの“年齢差”にあるようだ。

長女であるサザエは24歳であり、11歳であるカツオ、9歳であるワカメと大きく年が離れている。この点が視聴者の疑問を誘ったのだろう。ネット上では、“実はサザエは波平とその前妻との間に生まれた子で、カツオやワカメとは異母兄弟なのでは?”という意見がたびたび見受けられる。

また、「波平は京大卒、マスオは早稲田大卒、ノリスケは東大卒のインテリ」といった噂も。マスオだけはアニメ公式設定にて一時「早稲田大卒」と記されていたこともあるようだが、その他キャラクターについてはあくまでも噂のようだ。ちなみに、余談であるが、波平の声を長年務めた声優・永井一郎は実際に京大を卒業している。

過去作品を見直すことで、“都市伝説的ネタ”が見つかるかも!?

『ポケモン』も『サザエさん』も、一見する限り特に不可思議な点は感じられないアニメだが、注意して観ていると都市伝説の要素となりそうな“ネタ”が見つかることがある。現在、ちまたで噂されている都市伝説はほんの一部であり、この先もさまざまな伝説が生まれる可能性は十分あるといえるだろう。あなたも実際に過去作を見返してみることで“ネタ”を発掘し、新しい都市伝説を導きだしてみてはいかがだろうか。

(文/おがたま)