窪田正孝が主演を務める7月29日公開の映画『東京喰種トーキョーグール』。人気俳優である窪田や、あの清水富美加が出演していることに話題が集まりがちの本作だが、原作でも人気のキャラクター・ヒデこと永近英良を演じる小笠原海と、小笠原が所属するグループ「超特急」にも注目したい。

メインダンサーとバックボーカル!? ニュータイプの男性グループ

2011年に結成された7人組グループ「超特急」は、ももいろクローバーZも所属するスターダストプロモーションの若手ユニット。同事務所所属の若手男性俳優・タレントからなるアーティスト・演劇集団「EBiDAN」より選抜されたメンバーで構成された、いま最も勢いのある男性グループだ。5人のメインダンサー&2人のバックボーカルという斬新なフォーメーションでパフォーマンスをすることでも注目を集めている。

グループはメンバーに「担当カラー」が割り当てられることが多い。しかし、彼らは「超特急」という電車にちなんだグループ名だけに、色だけではなくメンバーごとに「○号車」という担当割りもなされている。それに加えて、「お父さん担当」や「神秘担当」といったユニークな担当割りがあるのも特徴の一つ。また、ファンの呼び名は7人のメンバーに次ぐ「8号車」、オフィシャルファンクラブは「夢の青春8きっぷ」、オフィシャルブログは「Rail〜夢への切符〜」と、これまでの男性グループとは一線を画すオリジナルの世界観を打ち出している。

俳優業でも活躍するメンバーが続々! ドラマ主題歌は再生回数350万回超え

超特急のメンバーで活躍の場を広げているのは小笠原(2号車/神秘担当の「カイ」)だけではない。7号車/末っ子担当の「タカシ」こと松尾太陽(たかし)は、2017年2月に公開された映画『一週間フレンズ。』に出演。4号車/筋肉担当の「タクヤ」こと草川拓弥は、今年6月より公開され大ヒット中の映画『兄に愛されすぎて困ってます』でホスト系王子キャラを演じ、「あのイケメンは誰!?」と話題になった。

個人のみならず、グループとしての活躍も目覚ましい。7月から放送中のドラマ『警視庁いきもの係』(フジテレビ系)の主題歌である「My Buddy」は、オリコンデイリーチャート1位獲得のみならず、公式ミュージックビデオの動画再生回数が、公開から約2週間で350万回を突破。

また、同曲に合わせ橋本環奈をはじめとするドラマ出演者がエンディングで踊る「いきものダンス」も話題に。橋本らと共に踊る「ぬいぐるみ」が、超特急メンバー本人らであったことが発表されたことで、さらなる注目を集めているようだ。

新たなファン層の“入り口”となることもあり得るため、ドラマや映画などさまざまなジャンルで活動することも大切だ。俳優活動をきっかけに超特急に興味を持ち、ファンになってくれる人が増えたら、さらに大きなグループに成長していくだろう。

エンターテイメント性の高い新しいタイプのグループ・超特急。デビュー5周年を迎え、メディア露出が増え勢いにのっている彼らが、これからどんな活躍を見せてくれるのか、楽しみだ。

(文/河村綾香)