デスクワークをされている方の中には肩こり、腰痛、眼精疲労などの症状に悩まされているという方もいらっしゃるのではないのでしょうか?
厚生労働省の調査(平成20年度)によると、PCやタブレットなどの画面機器を使用する方(VDT作業者)で身体的な疲労や症状を持つ方は 68.6%いるとされます。
そのうち痛み、疲労の症状部位の内訳は多い順から、眼(90.8%)、首・肩(74.8%)、腰、頭部、背中で、男性より女性に疲労や症状が出るケースが多いとのこと。
こうしたVDT症候群の症状は悪化をすると頭痛やめまい、吐き気を引き起こす場合もあり仕事の生産性の低下にもつながります。

今回は、VDT症候群の症状、特に目の疲れに悩まされる筆者が予防に効果のあった対策方法をご紹介します。

主に効いた対策は血行良好にすること

長時間同じ姿勢でいることで、筋肉の緊張が起こったり血行が不良になることで身体に不調が起きるため、血行を良くすることが肩こり、腰痛、眼精疲労、体調も崩さないために重要です。
私も血行を良くすることで症状が緩和されました。
仕事の合間にストレッチを行ったり、ツボを押すように入浴中に頭皮や目の周りの骨にそってマッサージしたり、また軽いウォーキング、寝る前のホットアイマスク、ジョギングをすることなどに効き目を感じました。

以下では疲れたときに押すツボをご紹介します。

目の疲れ

目頭と鼻の間のくぼみの「晴明以下ではツボを人差し指で軽くゆっくり押しましょう。
このツボは、肩こり、神経の疲れにも効果があるとされています。 爪が目に入らないように注意しましょう。
目の真ん中の下部分にある骨「承泣」も目の疲れに効果的です。
こちらも人差し指のはらで軽くゆっくり押しましょう。

肩こり

耳たぶの中央部分「眼点」というツボを親指と人差し指で挟みもみほぐすように動かします。
肩こりの他に目の疲れにも効果があります。
仕事の合間にぜひツボ押しをして疲れを緩和しましょう。

目薬を正しく使用すること

目の乾燥を防いでくれたり、栄養を与えたり、新陳代謝を活発にする効果のある目薬を使用することも効果がありました。
ただ、目薬の使用期限を正しく守る必要があります。
筆者は、いままで恥ずかしながら正しい目薬の使用期限を知らず、1年近く同じ目薬を使用してしまっていました。
幸い異常はなかったものの細菌が繫殖し、目の感染症を起こす可能性があるようです。
医療で処方された点眼薬は、「開封後1ヶ月以内を目安に使ってください」と指示を受けました。
一般用点眼剤は 3ヶ月以内が使用期限であることが多いですが、防腐剤フリーのものは約2週間程度の商品もあります。
薬剤師、登録販売者の指示、期限を目安に期限が過ぎたら新しいものを使用するようにしましょう。
メーカーや種類によって異なるのでご自身が使用している商品の使用期限は必ず確認してください。

眼精疲労の悪化で吐き気と頭痛に苦しめられた体験談

目の疲れに苦しめられる筆者は、デスクワークを始めるようになってから悩まされるようになり、ひどい時には頭痛や吐き気に襲われることもありました。
特にデータ入力などの単純入力型の作業やオンラインでの面談を1日中していた時は目の疲れ、目の奥の痛み、しだいに頭痛や吐き気の症状が現れることが多かったです。
思い返してみれば、いつもより目を休める事なくつい集中していた気がします。
最近ではオンラインでの会議や商談など目、肩、腰が疲れやすい場面が増えています。
ぜひ皆さんもご注意ください!

<参考>
厚生労働省「平成20年 技術革新と労働に関する実態調査結果の概況」