今回は、いぬのきもちWEB MAGAZINEで実施した、飼い主の行動を阻止する犬に関するアンケートの調査結果をご紹介するとともに、犬が飼い主さんの行動を阻止する理由を、いぬのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生に伺いました。
飼い主さんの行動を愛犬が阻止することはある?
アンケートで「飼い主さんが出かけようとしたり、場所を移動しようとしたりするのを、愛犬が阻止してくることはりますか?」とお聞きしたところ、47%の飼い主さんが「はい」と回答する結果になりました。【体験談】愛犬はどのような阻止行動を見せた?
では実際に、愛犬は飼い主さんに対してどのような阻止行動を見せたのでしょうか。具体的なエピソードを伺いました。目の前やドアの前をふさいでくる
「仕事に行くときはおとなしいのですが、休日に出かけようとすると、リビングから玄関に出るドアの前で、横跳びして出口をふさぎます。『絶対に行かせん!』という強い意志を感じます」「仕事に行こうとすると、一緒に立ち上がって向かい合う形で座り込みます。階段の前で座り込むこともあります。一緒にお出かけだとわかると飛び上がるようにどいてよろこびます」
「ランチに行こうと準備していたら、玄関に先回りして動かない」
吠えたり、うなったりしてくる
「賢いコなのに置いていかれるのだけは許せず、家族が出かけようとすると吠えたり、ガルガルしたり、『置いていくなー』といっているのがわかります」「出かけようとすると、けたたましく吠える」
「『お留守番よろしくね』というと、うなります。阻止というよりは、一緒に出かけたいようにも見えます」
体や足にしがみついてくる
「立つと体に飛びついて、『行かないで〜』みたいに阻止する」「小型犬です。片方の足によじ登り、くっついて離れなくなります。歩きにくいです」
「足元に飛びついてしがみつく」
こんな阻止行動を見せることも
「ドアの前に寝転んで『触って?』っていいます」「おもちゃを持ってきてキラキラした目で『遊ぼう!』と誘います」
「場所を移動しようとすると、動かない。無理に移動させると、犬が行きたいほうへ誘導される」
「仕事のときはついて来ないですが、休みの日は私のあとをついて離れない」
「出かける直前にオシッコをした」
【獣医師解説】犬が飼い主さんの行動を阻止してくる理由
ここからは、犬が飼い主さんの行動を阻止する理由などについて、いぬのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生が解説します。――飼い主さんが出かけようとしたり、場所を移動しようとしたりするのを犬が阻止しようとするのは、どのような理由や心理からなのでしょうか?
原先生:
「寂しさや遊びたいという気持ち、または飼い主さんへの依存心などからこういった行動をすることが多いのではないかと考えられます」
――愛犬がお出かけや場所の移動を阻止してくる場合、飼い主さんはどのような対応をしたらよいでしょうか?
原先生:
「短時間の留守番などから慣らしていくのがよいでしょう。また、室内で犬が遊んでいられるようなおもちゃや、落ち着いて寝られるベッドなどを整えることも重要です」
愛犬からお出かけや場所の移動を頻繁に阻止されるという人は、愛犬が単独で遊んだり、落ち着いて過ごしたりできるよう工夫してあげるとよいかもしれません。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・原駿太朗先生)
取材・文/宮下早希
※アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2025年5月時点の情報です。


プロバイダならOCN















