ワンちゃんはお散歩が大好きなイメージがあると思いますが、なかには「行きたくない」「嫌い」というコもいるみたい。

ではなぜ、お散歩嫌いになってしまうのでしょうか。なにかきっかけがあったのでしょうか……?

いぬのきもち獣医師相談室の先生によると、それにはさまざまな原因が考えられるのだとか。

お散歩嫌いの原因に気づいてあげよう!


ーーお散歩が嫌いなワンちゃんには、どんな理由があるのでしょうか?
いぬのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「まず、お散歩嫌いの原因がどこにあるのか考えましょう。歩くのを嫌がるのは、足や関節の痛み、また循環器への負担がないでしょうか? 体重は適正ですか?

お散歩中に嫌な思いや、怖い思いをしていませんか? また、お散歩コースの地面の状態はどんな感じでしょうか? 感触による好き嫌いも関係あります」

ーーただ単に、歩くのが嫌いということではないんですね!
獣医師:
「もしくは、リードやハーネスが嫌いだったり、ただ飼い主さんにかまってほしいだけかもしれません」

ーー原因はなにか、探ることが重要ですね。

お散歩に行くと「いいことがある」と理解させてみて♪


ーーお散歩嫌いを改善・克服するために、飼い主さんができることはありますか?
獣医師:
「前述したような原因をひとつずつ検討して、改善していきましょう。これらが改善されてもまだ解決しないときには、『散歩に行くとなにかいいことがある』と思わせるように仕向けてみましょう」

ーーワンちゃんにとっての「いいこと」って……?
獣医師:
「たとえば、通常のゴハンの量を減らして、お散歩のときのご褒美としてフードを少し歩くごとにご褒美として与えてみましょう。

また、好きな遊びをお散歩のときだけしてみるのもいいでしょう」

お散歩がどうしても苦手なコには……


ーーご褒美などでいいことを連想させても、やっぱりどうしても苦手なコもいると思います。そういうワンちゃんは、お散歩以外で運動を補ってあげれば問題ないですか?
獣医師:
「そうですね。どうしてもお散歩が苦手であれば、室内でもかまわないのでいっぱい遊んであげましょう」



お散歩嫌いの理由は、ワンちゃんによってもさまざま。愛犬の場合はなにが原因なのか、飼い主さんは気づいてあげてくださいね!

もし関節の痛みなどの疑いがあるのなら、放っておかずに獣医師に診てもらうと安心です。

(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/Honoka