7月上旬からネット上で続く“松居一代”劇場。夫で俳優の船越英一郎をブログや動画で批判するあれだ。当初は「いじっちゃダメなやつだよ」と主張していたカンニング竹山さんは、時間が経って考え方が少し変わってきたという。

*  *  *
 1週間ぐらい前、テレビで松居一代さんのことを「いじっちゃダメだ」と言ったことに、いろいろ反響がありました。なぜああ言ったかというと、松居さんのやってることに不可解なことがいっぱいあったから。冷静に考えると、船越さんの所属事務所が離婚調停を申し立てているってコメント出しているんだから、双方の意見は裁判所で言うしかないじゃないですか。普通は。それなのにSNSを使って……って、異常ですよね。どんなにあがいても答えはそこには無いわけで。本人もそれわかってると思うんですけど。

 それに、いくら夫に憎悪があったとしても、自分の行動で周りの人に迷惑がかかる可能性があるわけじゃないですか。もしかしたら周りのスタッフや、お子さんにも。それでもやるって異常性があるから、そういう人はメディアが面白おかしくいじっちゃダメなんじゃないの?って思っていました。本人は笑わせようとしていないし、話題になろうとしていないからと。

 でも、こと最近に関しては、松居さん自身がいじってほしいんだなって思うようになったんです。youtubeの動画にいろいろ演出が入ってきたり、ブログで反論したりされてるんで。それならいじってあげたらいいんじゃん。本人が出たがってるんでしょ(笑)

 この連載で取り上げた「いじりといじめの違い」にも通じるけど、基本的には本人がどう思ってるかが僕の判断基準ですから。

 でも、最近はあのやり方を見慣れすぎちゃって、「あのオバサンの仕掛けにハマっちゃってるのもちょっとかっこ悪いんじゃない?」って感じてます。

 いじっちゃってるメディアってダサくねえ?(笑)

 わけのわかんないオバサンに振り回されて、それで飯喰おうとしているメディアの方が格好悪いよ。テレビも雑誌も。メディアのプライドとか、考えたほうがいいと僕は思いますよ。

 どっちが好きか嫌いかとか、良い悪いもないんだけど、週刊新潮さんは松居さんに乗っかった。部数上げたいんだろうなと思っちゃいますよね。週刊文春さんは反撃はしてるけど、受け合わないって感じ。今回の件で松居さんを追い返したりしてるみたいで、やり方はめちゃくちゃだけど、意外と文春さんのほうがちゃんとしてるんじゃない?って思う(笑)

 僕は素人だから偉そうなこと言えないけど、ジャーナリストのプライドって無いの? 振り回されたらかっこ悪いって!

 それに、メディアは次から次にそんな人を探してくる傾向があるでしょう。また次から次に出てくるし。衆院議員の豊田真由子と上西小百合も、暑い夏に熱いおばちゃんがいっぱい出てきたねって感じ。おばちゃんって言うと、また本人は怒ってくると思うけど。

 上西議員も、つじつまが合ってないんですよ。サッカーのサポーターに「他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよ」」ってコメントしてたけど、それが一番出てるのって有権者と国会議員の関係ですからね。我々の幸せを1票って形で国会議員に託すわけじゃないですか。その構図で働いている人が、それ言っちゃダメ。基本的には国会議員の給料って税金であって、有権者のために代表として働くんだから。

 そういうものを我々は公民という授業で習ったのに、国会議員になった本人が何でわかってないんだろう。

 それに上西議員は選挙では個人で落ちて、比例で通ってるから、維新を離れたら議員を辞めないとダメな立場なはずですよね。有権者はあんたを選んでないんだから。そのへんのことをほったらかしてモノを言う感じも、やっちゃいけないことを次々とやっちゃってるんですよ。

 だからやっぱり議員辞めてタレントになるのをオススメします。そしたら僕と同じキレ芸のタレントで、いつ誰とケンカしようが何も問題ない。議員だから問題になるんですよ。ただ、議員という肩書きがなくてテレビ出れるかって問題はありますけどね。

 結局、メディアはいじるだけいじって、飽きたらポイって捨てるんです。たまにメディアは“変な人”で遊びますから。そろそろ遊びの時間は終わりでいいんじゃないですか。