ファッション誌業界を舞台に、立場も環境も異なる女性たちが生き方を探していくドラマ「セシルのもくろみ」(フジテレビ系)が、早くも低視聴率にあえいでいる。

「初回視聴率の目標は2ケタでしたが、その半分の5.1%(ビデオリサーチ調べ 関東地区 以下同)という苦しいスタートでした。20日に放送された第2話は、初回よりも0.6ポイント減の4.5%まで下がり、一部では早くも『回数が減るのでは?』といった心配もされています」

 というのはテレビ局スタッフだ。

 同ドラマには主演の真木よう子(34)のほかに、カリスマモデル役の吉瀬美智子(42)、ファッションライターの伊藤歩(37)、編集部デスクの板谷由夏(42)、元ナンバー2モデルの長谷川京子(39)ら豪華女優陣が出演していることもあり、「前評判はかなりよかったので、この視聴率はかなりショックだった」(前出・同スタッフ)という。

 また放送後には、ネットでは<原作とキャラが違いすぎる><真木よう子が痩せすぎて全然イメージと違う><読モの演技が大袈裟>と激やせしている真木への“違和感”を指摘する投稿が少なくなかった。

 真木は公式Twitterで「私は悲しんでません。むしろ更に燃えて来ました」とポジティブにコメントしている。

「『病的に痩せすぎなのに異常なテンションでガラが悪い主婦、空回りの演技……が低視聴率の原因かと』というTwitterの投稿に対しても、真木は『この意見は大半の方がそう思われると思うのですが、DMで、きちんと指摘して下さった方に真実を伝えております』と毅然と返信しているぐらいですから、視聴者の反応は分かっているのでしょう。あまり悲壮感はないそうです」(前出・同)

 現場は低迷する視聴率を気にすることなく、和気あいあいと撮影も順調に進んでいるという。

「真木をはじめ、板谷、吉瀬、長谷川らはみんな実生活でも母ですからね。日々の子育てや教育のことなどの話題で、すっかりママ友状態です。中でも、役柄の黒沢洵子同様、板谷がキーマンになって、いろいろと調整しているようです」(テレビ誌ライター)

 板谷は女優としてだけでなく、モデル、キャスター、さらにはファッションブランド「SINME」のプロデュースも行うなど、幅広く活躍する一方、今や連ドラに欠かせない存在でもある。

「シリアスからコメディ、クールビューティーと何でも演じられる女優さんで、関係者の間では“女版ムロツヨシ”と呼ぶ人もいます。今回も自ら役名をもじって『“ずんこ”でいいよー』というノリで和ませています。プライベートでは2児の母でもあり、女優の石田ゆり子とは大の親友で、その仲のよさはインスタからもうかがえます」(スポーツ紙記者)

 板谷は制作発表会見で、真木がクランクイン時に「この夏は真木よう子についてきてください」と宣言していたと明かした。

「座長としての真木は、あのあっけらかんとした感じでハイテンションですが、他の女優やスタッフとの温度差をさりげなくフォローしているのが板谷なんです」(テレビ局関係者)

 ドラマも現場も女たちの痛快さで溢れているようだ。(ライター・坂口友香)