毎月話題になったニュースを子ども向けにやさしく解説してくれている、小中学生向けの月刊ニュースマガジン『ジュニアエラ』で好評連載中の、友達や先生、親との関係を読者のみんながうまくサバイバルできるよう、Sexy Zoneのメンバーがアドバイスや経験を語るコーナー。今月は中島健人くんが語る「健人版 10代でやり残したこと」です。

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 俺の10代はすべてアイドルにささげてきた。なりたい自分になるために歩むべき道だったと思うから何の後悔もないよ。ただ「これ、やっておきたかったなぁ」と思いを残していることはある。みんなが大人になって後悔しないように、今回はその話をしようかな。

 俺がやりたかったこと、それは……制服デート! だって人生100年あるとしても、制服デートって中学、高校の6年間しかできないんだよ? もちろんドラマや映画の役では、制服でデートしてるけど、それとこれとは別。高校の卒業式で「リアルな制服デートって、もう一生できないんだ」って思ったら悲し過ぎて泣きながら家に帰ったもん(笑い)。制服のまま、彼女と映画やカラオケに行ったり、遊園地に行ったりしたかったなぁ……。あぁ、それができるみんながマジでうらやましい!

 うちの学校は校則が厳しくて女子のスカートはみんなひざ丈だったから「彼女がミニスカ」みたいなのにもあこがれる。制服を着ている間は背伸びして脱ぎ捨てたがるものだけど、とんでもない。制服はアイデンティティーだから感謝して大切にしてほしいね。だから女子は全力で制服をかわいく着てほしい。かわいいは正義! 俺は声を大にして言う。かわいいは正義だから!

 あとは数学をもっとやっておけばよかったなぁ。数学男子ってかっこよくない? 物事を論理的に考えることができると、ほかの人をリードできそうだし、ちょっとした計算が速いとかもうらやましい。学生のころって数学が何の役に立つかわからなかったけど、けっこう役立つから安心して勉強してほしいよ。そもそも何か一つ得意なことを持つってすごく大事なこと。国語でも英語でもいいんだけど、それは社会に出てから自分を助ける個性になるから。


 あとは……、あ、結婚だ!(笑い)

 子どもの運動会で「お父さん徒競走」があったら、若いお父さんの俺は絶対に1位を取ることができると思う。子どもを笑顔にする自信はあるね。まぁ、未成年の結婚は俺の映画を見てもらうとして、ほかのことは、読者のみんながやろうと思えばできることばかり。今だからこそできることを大事にしてほしいな。(取材・文/大道絵里子)


【今月のセクゾのムチャぶり】
<2017年にあった、いちばんおめでたい話をしてください>
セクゾのメンバーが次のメンバーにムチャぶりな質問を投げる「セクゾのムチャぶり」。今回は佐藤勝利くんから中島健人くんに「2017年にあった、いちばんおめでたい話をしてください」!
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 ムチャぶりを聞いて「今年は俺、変革期だったと思うんだよね」と少し考え込み、「めでたいことも、その逆のこともたくさんあったけど、やっぱり映画を2本やれたことかな」と回答してくれたケンティー。「2作品とも同世代が集まる映画で刺激を受けたし、特に『ここさけ(心が叫びたがってるんだ。)』は40日間ずっと秩父にいたからめっちゃリラックスできた。みんなとくるみそばや焼き肉を食べにいったり、何でもないことが本当に楽しくて、3年分の青春を過ごしたと思えるステキな現場でした」。どれほど充実した日々だったかわかる表情にスタッフも胸アツ……。

 では、健人くんから次回のムチャぶりを。
「最愛の人に最高の愛のメッセージを」
 キラ〜ンという効果音が聞こえるたくらみ顔のケンティーでした。

※月刊ジュニアエラ 2018年1月号より